2023年6月8日 第5回と第6回のインタビュー記事を追加しました。
概要
「インタビュー・シリーズ 新たな知のケミストリー : LIBRARY 2025」では、国立大学図書館の多様な取り組み事例を紹介することで、「場」や「人」が触媒となって新しい知を紡いでいく大学図書館の姿を、広く社会に発信していきます。
「国立大学図書館協会ビジョン2025」は、「重点領域2」として「知の創出:新たな知を紡ぐ<場>の提供」を掲げています。これは、物理的な<場>と併せて、ネットワーク上に存在する情報空間をも<場>として活用することで、人と知識や情報、あるいは人同士の相互作用をもって知を創出し、社会・地域と連携する図書館像を示すものです。
国立大学図書館協会では「重点領域2」に関する企画の一環として、2022年7月に会員館へ取り組み事例の募集を行い、計46事例の応募がありました(応募事例一覧は下の表をご覧ください)。
これらのうちから、第1期シリーズとして以下に掲載している事例(第1回~第6回)をご紹介してきました。引き続き、第2期シリーズとして2023年12月から2024年6月までの間に、6つの事例をご紹介する予定です。
本シリーズをとおして、大学図書館における新たな取り組みが生まれること、そして、これから一緒に取り組んでいく方々と出会えることを願っています。
インタビュー
第1回 電気通信大学「UEC Ambient Intelligence Agora(AIA)」(2022年12月掲載)
第2回 岡山大学「リアルとバーチャルで多様な人材が交流する<場>『知好楽セミナー』」(2022年12月掲載)
第3回 東京学芸大学「未来の先生のためのラーニングコモンズ」(2023年3月掲載)
第4回 九州大学「中村哲医師メモリアルアーカイブ」及び「中村哲著述アーカイブ」(2023年3月掲載)【第58回協会賞】
第5回 兵庫教育大学「BLUE CLASS」(2023年6月掲載)【第58回協会賞】
第6回 名古屋大学「ライブラリ・メイカースペース」(2023年6月掲載)
応募事例一覧
国立大学図書館協会会員館における取り組みを対象に、各会員館による「自館の取り組みの紹介」と、会員館所属職員による「他館の取り組みの推薦」を、2022年7月4日~8月1日に募ったもの。
担当者チーム
「ビジョン2025 重点領域2企画」担当者チーム(2023年7月現在)
総務委員会
城 恭子 (北海道大学附属図書館管理課雑誌受入担当係長)
赤澤 久弥 (京都大学附属図書館利用支援課課長)
久磨 由美子 (岡山大学附属図書館学術情報サービス課調査相談グループ主査)
大村 武史 (九州大学附属図書館収書整理課雑誌情報係長)
人材委員会
大和田 康代 (筑波大学学術情報部情報企画課企画渉外係長)
上野 友稔 (電気通信大学学術国際部学術情報課情報サービス係長)
過去の参加者
松土 真由美 (茨城大学図書館学術情報課課長補佐)(2023年6月まで)
峯岸 由美 (筑波大学学術情報部アカデミックサポート課主幹)(2023年3月まで)
兵藤 健志 (九州大学附属図書館利用者サービス課参考調査係長)(2023年3月まで)
星子 奈美 (九州大学附属図書館学術サポート課学習・研究支援係長)(2023年6月まで)
連絡先:janul-area2@janul.jp
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