国立大学図書館協会シンポジウム「オープンサイエンス時代の大学図書館員像:これからの<人材>構築にむけて」開催のご案内

国立大学図書館協会では、下記のとおり、シンポジウム「オープンサイエンス時代の大学図書館員像:これからの<人材>構築にむけて」を開催いたします。
今後の大学図書館員の在り方をみなさんと活発に議論する場としたいため、対面での開催といたしました。ぜひご参加ください。


1.趣旨  
国立大学図書館協会では「国立大学図書館機能の強化と革新に向けて ~国立大学図書館協会ビジョン2025~」のもと、大学図書館の新しい在り方について議論を重ねてきた。ビジョンでは重点領域として「知の媒介:知の交流を促す<人材>の構築」をあげ、求められる人材像の明確化を求めている。また「オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方について(審議のまとめ)」でも人材の重要性について言及されているところである。
本シンポジウムでは、海外で求められている大学図書館員像、国内の大学図書館員像に関する取組み、大学職員としての在り方の三つの視点から講演いただく。後半では、パネルディスカッションに加え、会場も含めた意見交換を行い、求められる大学図書館員像とその育成についての議論を深めたい。

2.主催
国立大学図書館協会・東北大学附属図書館 (運営:人材委員会)

3.開催日時及び会場
日時:令和5(2023)年12月12日(火) 13時20分~15時55分(受付13時~)
会場:東北大学 青葉山コモンズ内「翠生ホール」(仙台市青葉区荒巻青葉468-1)
※ 対面開催(別途、YouTube同時配信あり)
※ YouTube同時配信は、ネットワーク不具合等により中断する場合があります。

4.対象及び定員
大学図書館関係者、および大学図書館の活動に関心のある研究者・学生等
定員 200名(対面のみ:定員に達し次第、申込受付終了)※YouTube配信は定員なし

5.参加申込方法
下記の申込フォームからお申込みください。 
https://forms.gle/qutNQHgp42yCmkyr8
※ YouTube視聴の場合も申込が必要です。
※ YouTube視聴の方には、後日、URLをお知らせいたします。

6.申込期限
令和5年12月5日(火) 17時

7.プログラム

司会進行:福井啓介(人材委員会・東京海洋大学総務部学術情報課長)

13:20 開会 (15分)
挨拶:大隅典子(人材委員会委員長・東北大学附属図書館長)
趣旨説明:佐藤初美(人材委員会・東北大学附属図書館事務部長)

13:35-14:05 (30分)
「海外で求められる大学図書館員像の実際:経営計画・人事政策・研究データ管理」
鈴木一生(城西大学経営学部マネジメント総合学科助教)
百鳥直樹(筑波大学大学院人間総合科学学術院)

14:05-14:25 (20分)
「キダハミから見えたもの」
伊原尚子(京都大学附属図書館総務課長)

14:25-14:45 (20分)
「専門人材を活かす人事制度の構築」
佐藤龍彦(東北大学人事企画部長)

<休憩 15分>

15:00-15:50 (50分)
「パネルディスカッションと質疑応答」
登壇者:鈴木一生、伊原尚子、佐藤龍彦、
 大山努(東京大学附属図書館事務部長)、
 大和田康代(人材委員会・筑波大学学術情報部情報企画課企画渉外係長)、
 上野友稔(人材委員会・電気通信大学学術国際部学術情報課学術情報サービス係長(兼)IR室員)
モデレータ:髙野恵子(人材委員会・岡山大学附属図書館事務部長)

15:50-15:55 クロージング (5分)
坂井修一(国立大学図書館協会会長・東京大学附属図書館長)

8.関連施設見学
会場と同じ建物(青葉山コモンズ)内の「農学分館」及び11月1日にリニューアルオープンした「北青葉山分館」のご見学が可能です(ツアー等は実施しません)。各館の受付にて本シンポジウムの参加者であることをお申し出ください。

9.問合せ先
国立大学図書館協会人材委員会事務局(東北大学附属図書館総務課)
E-mail : janul-hrd-jim[アット]grp.tohoku.ac.jp