図書館組織・機構特別委員会大学図書館の組織・機構及び業務の改善に関するアンケート調査(A) 集計結果のまとめ１　最近３年間における組織・機構及び業務の改善の実施状況について b 最近3年間における業務の改善の実施状況

1-ｂ　最近３年間における業務の改善の実施状況　（別表１のまとめ）

最近３年間における業務の改善				改善の結果
大学	実施年度 (平成)	実施目的 (意図、ねらい)	実施内容 (改善事項)	改善の効果	新たに生じた問題
(タイプⅠ：１部３課制)
ＡⅠ	8	E-mailの積極的活用	・利用者との意見交換と連絡事項・取次店にとどまらず、海外の出版社と直接交渉・依頼・連絡等に活用。	・E-mail連絡体制網を確立し、それを通じてインフォーメーションを流すとともに利用者からの要求の汲み上げが可能となった。・最近の情報を得、その情報に迅速、適切な対応が可能となった。	即応性が求められる。
	9	ホームページの作成と活用	学内外の利用者に図書利用に関する情報の提供。（Ｗｅｂを通じて新刊雑誌到着状況利用規則の徹底等）		即応性が求められる。
	10	ローカルＩＬＬサービス	学内部局間の文献複写業務をシステム化し、業務の合理化、省力化を図る。	学内文献複写業務の合理化、省力化が図られた。	取扱い事務が急増している。
ＡⅠ	9	カ	図書備品登録のラベル化	従来の押印によるマニュアル作業からコンピュータ・システムによるラベル出力化により、業務の合理化・簡素化が図られた。	特になし
	10	カ	図書装備業務の目録業務との一体化	装備業務を目録業務と一体化することにより、業務がよりスムーズになった。	特になし
	10	カ	磁気化された学生証で図書館利用ができるよう磁気対応型入館機を導入した。	利用証の作成・受付に関わる業務が大幅に減少した。	学生以外の利用者との二元化対応。
ＡⅠ	8	図書館サービスの向上	附属図書館リニューアル・オープン閲覧席１１２席の増設。入退館装置の更新。	快適空間の創出。利用の便を図る。	席数の絶対的不足
	8	図書館サービスの向上	ＣＤ－ＲＯＭデータベースの学内共同利用開始	二次資料の重複購入が少なくなる。	新たなデータベースの要求
	8	図書館サービスの向上	図書館利用ガイドブック「アクセスＴｅｘｔ」の刊行	資料利用の促進	インターネットで使用できるようにすること。
	9	ア	図書館業務システムの更新	全学での省力化の可能性が出てきた。コンピュータ資源の充実。	全学の業務合理化、省力化の推進
	9	ウ	電子図書館システムの導入	○○大の貴重書が全国レベルで自由に見ることができるようになった。国文、歴史学では特に重宝されている。ホームページへのアクセスが飛躍的増加。	コンテンツの充実と他大学との連携
	9	図書館サービスの向上	日曜開館の拡大	利用の利便がはかられる。	祝日開館、開館時間延長が課題。
	9	図書館サービスの向上	３Ｆに閲覧席を増設。　・閲覧席７６席の増設　・端末４３台の設置（うち総合メディアセンター端末２５台）	学生の情報アクセス環境が激変。	閲覧席の慢性的不足。端末の不正使用。乱暴な使用で修復に追われる。
	9	図書館サービスの向上	書架の増設（７万冊収容能力）	収蔵スペースの増加	慢性的な収蔵スペース不足
	9	ウ	電子ジャーナルの試行導入	雑誌の重複購入調整の気運が生じた。	新たな電子ジャーナルの導入の要求
	9	図書館サービスの向上	科学研究費による図書目録所在情報の遡及入力（３年計画：９～１１年度）	ＯＰＡＣの有効性が大となる。	ＩＬＬ業務の増加
	10	図書館サービスの向上	外国語目次データベースの提供	自然科学系からの期待に応える。	迅速なドキュメント・デリバリーシステムの構築
	10	ア	外国語雑誌のフロッピーによる自動チェックイン及び自動登録システム導入	業務省力化	全学図書室への普及をめざす。
	10	情報リテラシー教育への図書館職員の支援	全学共通課目「情報探索入門」を開講。	図書館員の新たな役割を探る動きとなる。学内での評価も高まる。	受講希望者が定員１２０名より多く１１年度は２４０名とすることとした。
ＡⅠ	8	カ（サービスの改善）	本館における土曜日開館時間の拡張	サービスの充実
	8	ウ	図書館ホームページの開設	広報の充実
	9	ウ	○○堂文庫　資料の電子化及び情報発信	情報提供の充実
	10	ウ	CD-ROM等データベース検索システムの受益者負担の導入	財源の安定確保、サービスの継続維持が可能となった。
ＡⅠ	8	電算機更新（受入及び目録業務の一元化）	新電算機システム（ＵＮＩＸベースのクライアント・サーバ型）を導入した。	組織を再編し、事務の能率化が図られた。
	8	ウ	電子図書館的機能の充実・強化に向けて○○大学附属図書館電子図書館構築計画を商議委員会において策定し、実施を開始した。	電子図書館的機能の充実・強化が推進されている。	所要経費の増加に対処する必要が生じた。
	8	ウ	図書目録情報の遡及データ入力事業を開始した。	電子図書館的機能の基盤整備が進展している。	要員の確保と、教育に腐心している。
	9	利用者サービスの拡大	中央図書館、○○分館において年間を通して休日開館を実施し始めた。	利用者が増加し、サービスの向上が図られている。
	9	利用者サービスの拡大	医学分館において試験期の休日開館を試行した。	利用者が増加し、サービスの向上が図られている。
	10	利用者サービスの拡大	医学分館において年間を通して休日開館を実施し始めた。	利用者が増加し、サービスの向上が図られている。
（タイプⅡ：１部２課制）
ＡⅡ	9	ア	資料受入係で行っていた図書の支出負担行為業務を総務係へ移行した。	支出負担行為業務が一元化された。	一連の作業を２係で行うようになったため係間の調整が必要となった。
	9	カ（手続きの簡素化、業務量の軽減）	自動入館システムを導入した。	カウンター業務の簡素化、軽減化が図られた．	教職員の身分証を新たに磁気カード化する必要がある．
	10	カ（手続きの簡素化、業務量の軽減）	自動貸出返却システムを導入した。	貸出返却業務の簡素化、軽減化が図られた．	既存資料に新たにバーコードデータを貼付する必要がある．
ＡⅡ	8	ウ	コンテンツ・サービスのオンライン化	作業の能率化、速報性が向上した。配付・連絡作業が廃止され、紙の節約にもなった。	スキャナーによる入力作業の軽減化の問題
	8	ウ	資料発注依頼システムによる図書と学外文献複写受付業務の簡便化	来館の必要なく２４時間いつでも受付が可能となった。	図書館業務システムへの連動のためのシステム改良
	9	カ（業務の省力化合理化に対応）	○○地区と△△地区の使送業務の外注化・簡便化（図書・雑誌を除く）	使送のための時間の節約が行われた。	図書の配本を使送業務に含めることが検討課題として残っている。
	10	カ（文献複写業務の増大に対応）	セルフ式複写機導入台数の増による業務の省力化（１台→２台）	徴収事務の軽減化が図られた。	歳入減による運営費の減少の問題
ＡⅡ	8	カ（図書資料の整備）	シラバス掲載の教科書・参考書の整備	中央図書館の蔵書構成の改善（学生用図書の一定の充足）	継続整備に係る予算措置（複本の購入を含む）
	8	ウ	遡及入力事業の実施（第一期計画第２年度）	目録情報電子化の推進（中央図書館開架図書、書庫内図書及び工学部分館図書の遡及入力）	継続事業として実施するための予算措置。
	8	ウ	ＣＤ－ＲＯＭ版学術用大規模データベース（カレントコンテンツ）サービスの提供	学術雑誌の目次速報をオンラインで提供。従来のシートサービスと比較して迅速、及び省力化。	高額のため継続的な予算措置が困難。新規データベース導入の選定方法。
	8	ウ	附属図書館ホームページを開設	図書館の利用案内、各種サービス、図書館行事等についてをインターネットで紹介。	ホームページの運用体制の整備が課題
	8	カ（利用者サービス）	附属図書館シンポジウムの開講「新しい情報環境と大学図書館」	大学図書館の世紀末における課題、図書館の自己点検評価について検討、討議。	図書館の将来構想との関係を明らかにする必要がある。
	9	ウ	学内刊行学術雑誌（紀要等）論文のデータベース化	附属図書館のホームページで公開。	継続的・網羅的なデータベース化の課題
	9	カ（利用者サービス）	日曜開館の実施	利用者サービスの強化（７月１ヶ月のみ実施）	年間を通しての実施に要する体制の整備
	9	ウ	学術雑誌目次データベース入力開始	大学刊行の紀要等学術雑誌の目次を学術情報センターのデータベースに入力し、学内外から検索可能に。	過去の目次データの遡及入力が課題。
	9	カ（利用者サービス）	附属図書館シンポジウムの開催　「大学図書館活動に係る自己点検評価」	自己点検・評価の一環として大学内外の有識者を招いて今後の大学図書館の在り方について検討する。	シンポジウムで検討された事項について、業務とサービスの改善にどう結び付けるか。
	10	カ（利用者サービス）	「総合科目」の開講による利用者教育の充実・強化	利用者サービス内容の充実	学生・大学院生全体に行き渡る計画的・組織的な利用者教育の実施
	10	カ（利用者サービス）	セルフサービスの複写機の導入	事務軽減による省力化	著作権に関わる問題
	10	カ（利用者サービス）	書庫等の狭隘化対策（重複図書等で大学が今後使用しない図書の管理換え手続き等）	配架スペースの確保	管理換え手続き等事務量の増加
	10	ウ	遡及入力の一部外注化	旧制○○高等学校蔵書の遡及入力を業者に委託。	学長裁量経費で実施、継続的な入力経費の確保。
	10	カ（事務改善）	事務改善検討委員会の設置	管理及びサービスの各専門委員会を設けて、定員減の対応、新規サービスの展開、省エネ等の検討。	検討結果の取りまとめとその具体化
	10	カ（利用者サービス）	利用者用玄関を自動ドアに改修	身障者の利用の改善	ランニングコストの増加
	10	カ（利用者サービス）	附属図書館シンポジウムの開催「研究成果流通と大学図書館」	大学紀要類の電子化及び研究者と学術情報等大学図書館をめぐる最近の取組について検討・討議。	学内の研究情報をいかに発信するか。図書館の役割は何かをさらに検討する必要がある。
ＡⅡ	8	カ（利用者サービスの強化）	ネットワーク対応によるCurrent Contentsサービスの実施	二次文献情報提供が各館室・研究室から学内ＬＡＮを通して受けられる。	運営経費の確保
	8	カ（利用者サービスの強化）	開館時間の延長（人文・社会科学系、人文科学系、医学部分館）	夜間開館利用者の増	運営経費の確保
	8	カ（電算業務の促進）	業務用電子計算機の更新	業務の効率化
	9	カ（利用者サービスの強化）	・インテリジェント化推進事業計画の遡及入力実施・「社会科学文献・画像データベース」の開発試行・CD-ROMの拡充整備・ＬＡＮでの情報提供・人文科学系図書室の時間外開館の実施・電子メールでの文献複写受付の実施・医学部分館の２４時間利用サービスの実施	サービス効果の強化	運営経費の確保
	10	カ（収蔵スペースの確保）	電動集密書架の設置
	10	カ（省略化）	自動貸出返却システム装置の設置
	10	ウ	電子図書館システムの開発
	10	カ（合理化）	コンテンツシートサービスの廃止（自然科学系図書館）Current Contentsサービス導入による合理化	業務省力化
ＡⅡ	8	ウ、オ	○○家文庫絵図データベース作成（科研費による）の開始	来館利用に限定されていた絵図の利用がインターネット上で利用できるようになった。
	8	カ（利用者サービスの向上）	○○分館開館時間の延長平日９：００～２１：００（１時間延長）土曜９：００～１６：００（そのまま）	利用者の増加が図れた。
	8	ア、カ（利用者サービスの向上、複写業務の省力化）	カード式（公費）、コイン式（私費）複写機を導入し、歳入徴収事務の軽減を図った。（○○分館）	複写業務の省力化がはかれた。
	8	ア、カ（目録業務の省力化）	一部学部に図書整理済カードを作成配布していたが、それをコンピュータ打出しの整理済リストに改め配布することとした。	カード作成作業がなくなり省力化が図れた。
	9 9	ア、ウ、カ（図書館業務処理の迅速化）	図書館システムをＵＮＩＸ対応に変更した。	図書館業務の省力化・合理化・迅速化が図れた。ＯＰＡＣのインターネット上での検索が可能となった。
		ウ、オ	○○家文庫絵図データベースの提供	来館利用に限定されていた絵図の利用がインターネット上で利用できるようになった．
	9	ア、カ（利用者サービスの向上、複写業務の省力化）	プリペイドカード方式（私費）複写機を導入し、歳入徴収事務の軽減を図った。（中央館）	複写業務の省力化が図れた。
	9	ウ	電子ジャーナルサービスの開始	研究・教育の効率化に貢献した。
	9	ウ、オ	ＷＷＷ版諸職交替データベースの公開	来館利用・学内ｏｎ－ｌｉｎｅ検索のみの貴重書の利用がインターネット上で利用できるようになった。
	9	カ（利用者サービスの向上）	中央館開館時間の延長平日９：００～２２：００（１時間延長）土・日曜１０：００～１６：００（そのまま）	利用者の増加が図れた
	10	カ（利用者サービスの向上）	中央館開館時間の延長土・日曜日１０：００～１７：００（１時間延長）平日　９：００～２２：００（そのまま）	利用者の増加が図れた
	10	ア、ウ、カ(利用者サービスの向上、業務の省力化)	遡及入力の開始	入力済図書のインターネット上での検索が可能となった。図書督促業務の省力化が図れた。
	10	カ（生涯学習への貢献）	ボランティアの導入	一般人の生涯学習に協力できた。業務の維持・向上が図れた。
	10	カ（一般教育への図書館協力）	後期一般教育授業への協力	利用者教育が図れた
ＡⅡ	8	カ（洋雑誌受付業務の効率化）	洋雑誌自動チェックイン・システムを導入	受付業務の効率化
	9	カ（情報提供の充実）	ＣＤ－ＲＯＭサーバを導入し、コンテンツ・シート・サービスを廃止した。（外国雑誌目次データベース）	情報提供の充実	維持管理経費
	9	ア、イ	学生証・職員証の図書館利用証兼用化	利用証発行事務の減量
	9	カ（文献複写業務の効率化）	プリペイド式複写機を導入し、歳入徴収事務の軽減化を計った。	受付・歳入徴収事務の軽減	利用の増大に伴う複写機の増設
	10	カ（カウンター業務の統合）	閲覧カウンターと参考調査カウンターを統合した。カウンター担当要員の省力化	カウンター要員の軽減。一元的サービス。
	10	カ（和雑誌受付業務の効率化）	和雑誌自動チェックイン・システムを導入	受付業務の効率化	従来方式併用の煩雑
	10	カ（整理業務の集約化）	○○図書館及び△△図書館の情報管理係を廃止し、その業務を中央図書館の受入係（新設）、和書目録情報係及び洋書目録係に再編・集約した。	効率的な収書業務集約による効率化	時期的な繁閑の拡大
	10	カ（受入・目録業務の効率化）	受入・目録業務を２つの係に分けて集約的に整理するように変更した。従来は目録係で受入・目録を一体整理していた。	同一業務集中による効率化専任化による知識・技術の向上	即応的な処理が困難業務の単純性
	10	カ（学内図書搬送効率）ア	・学内（○○キャンパス）資料搬送システムを外注により導入・相互協力業務における資料配置部局の複写機使用	図書館・部局間図書搬送業務の効率化・迅速化複写業務の軽減	搬送に関わる事務の発生即時的な対応が困難
ＡⅡ	８～１０	ウ	ホームページ開設・館報　・利用案内　・掲示板	広報の周知が徹底した
	8	ア	研究室用図書への目録カード添付廃止	業務の軽減
	8	ア	コイン式複写機設置	歳入徴収事務の軽減
	8	ウ	業務用電子計算機更新	電子図書館機能整備
	9	ア	業務改善検討ワーキンググループを館内に編成し、「附属図書館業務改善のための提言」を答申。
	9	ア	雑誌受付業務電算化（全館）
	9	ア	入退館システム（中央図書館）、ＢＤＳ（２分館）導入。
	9	ア	医学分館閲覧業務電算化	処理の迅速化
	10	ア	外国雑誌チェックインシステム開始
	10	ア	コンテンツシートサービス廃止	業務の軽減
	10	ア	図書受入業務電算化開始	処理の迅速化
ＡⅡ	10	カ（図書館資料の集中化、共同利用の促進）	研究用貸出資料の返却に係る電算処理を外注化した。	資料の効率的収集と全学的共同利用体制が促進された。	重複資料の処理業務が新たに発生した。
ＢⅡ	9	ア	セルフサービスの複写機を導入し、歳入徴収事務の軽減を図った
ＢⅡ	8	広報の改善	ホームページ開設	広報手段の広範化	更新体制・作業の確立
	8	図書館資料の充実	学生用図書費の学内措置の試行	図書館資料の充実（３年間）	選定方法の確立と改善
	9	事務の軽減	セルフ複写機の導入	複写業務の軽減
	9	サービスの改善	英文利用案内の作成	留学生等へのサービスの拡大
	9	サービスの改善	土曜日開館時間の延長
	9	事務の軽減	電子メールによる文献複写申込の受付	複写業務の軽減
	10	問題点・課題の設定	事業計画の策定と実施	問題点の明確化と解決方法の探索（課題解決能力の開発）
	10	サービスの充実	目録DB遡及入力５ヶ年計画の着手	検索手段の充実
	10	事務の軽減	学生証と図書館利用証の一元化	図書館利用証作成業務の軽減
	10	アメニティの向上	館内アメニティーの向上（絵画作品の展示、展覧会）
	10	事務の軽減	学部の複写機の利用	複写業務の軽減
	10	サービスの充実	CNN放送の放映	留学生等へのサービスの充実	PRの方法
	10	事務改善とPR	図書館講演会の開催	教職員へのPRと館員の研修
	10	図書館資料の充実	学生用図書に関するアンケート等の実施	図書館資料の充実
	10		学外者のための利用ガイドの作成と配布
ＢⅡ	9	カ（業務のスリム化・効率化）	・雑誌契約業務の集中化。・製本契約業務の集中化。	・分館事務の軽減化
	10	イ	図書業務（発注～整理）の本館への集中化	・処理の迅速化
	10	カ（業務処理の軽減化）	ＩＬＬ受付業務の見直し及びカウンター要員の専従化。	・処理の停滞の解消。・情報サービスの高度化。
ＢⅡ	8	カ	休日開館の外注化	図書館職員の事務の軽減化
ＢⅡ	9・１０	カ	雑誌の中央館への集中化による学内共同利用の促進ならびに文献複写の迅速対応	雑誌の共同利用及び文献複写の迅速処理
ＢⅡ	8	ウ	図書館システムを汎用機からワークステーションに切り替え、業務処理の迅速化・能率化を図った。	受入、目録、ＩＬＬ、閲覧の各業務の処理時間が短縮され、また帳票、統計などが市販のソフトで作成できるようになり業務の能率があがった。
	9	ア、ウ	外国雑誌の受付作業（巻・号のデータ入力）を手作業からフロッピーによる自動入力に切り替えした。	手作業に比べ入力作業が正確で迅速に処理されるようになり、作業能率が上がった。
	9	ウ	ＣＡｏｎＣＤ、雑誌記事索引ＣＤをスタンドアロンからネットワーク方式に切り替え、サービスの改善と事務処理の能率化を図った。	ネットワーク化により、同時に多数の人が利用でき、利用者へのサービス改善はもとより、参考事務において、利用者に気兼ねなく常時当該ＤＢの調査ができるようになり能率が上がった。	ネットワーク化により資料費及びサーバ増設等の経費の増大
	9	ア	セルフサービスの複写機を設置し、歳入徴収事務の軽減と複写サービス時間の拡大を図った。	学術情報係が行っていた現金歳入徴収事務の軽減により、その余力を増大するＩＬＬ業務に精力を注ぐことができサービスの改善を図ることができた。
ＢⅡ	10	イ	本館の図書・雑誌の支出負担行為を総務係に一元化した。○○分館運営費の管理を本館に一元化した。	本館についてはまだ不明。分館については、予算・決算が本館で把握できるようになった。	新体制になって間がないためまだ軌道に乗っていない。
ＢⅡ	8	カ（省力化）、カ（利用者のプライバシー保護）	入館管理システムと図書自動貸出装置を導入した。	貸出カウンター前に並ぶ行列が減った。
	9	カ（省力化、サービスの拡大）	プリペイドカード式のコピー機に加え、コイン式のコピー機を導入した。	特に、学外の利用者から喜ばれている。
	9	カ（省力化）	徴収猶予にかかる債権発生事務を月１回にまとめた。	その都度、発生通知する煩わしさから解放された。
	10	ウ	オンラインによる文献複写申込、参考質問の受付を試行した。	研究室からの遠隔申込が可能になった。
	10	カ（簡素化）	サービス業務の受付窓口を利用者にわかりやすく整理統合を図った。	利用者が迷わずにカウンターを利用できるようになった。
	10	カ（省力化）	多種多様なＣＤ－ＲＯＭの利用に対応できるジュークボックスサーバーシステムを導入した。	出納の手間を省くことができ、利用統計も簡単に採取できるようになった。
ＢⅡ	10	ア、カ（サービス業務への全員参加体制）	閲覧カウンター業務の全員当番制	職員全員が直接利用者と接することでサービスに対する連帯感と意識改革が生まれ、さらに将来定削へも対応できる	サービスが個人によって差ができやすい
ＢⅡ	8	カ	セルフサービスの複写機を導入し、歳入徴収事務の軽減を図った	利用者に遅滞なく複写サービスが提供できるようになった。	特になし
	9	ウ	自動貸出・返却システムの導入	図書の貸出・返却がスムーズになり利用者の待ち時間がなくなった。	特になし
	9	ウ	マルチメディア・コーナーの新設（９年度本館、１０年度○○分館）ＣＡｏｎＣＤのネットワークによる提供を開始	学部学生に研究情報活用の場として提供でき、研究室からも検索できるので利用者に好評	毎週のデータのインストールに手間がかかっている。
	9	ウ	ホームページの開設	情報検索が便利になった	Ｕｐ－ｔｏ－ｄａｔｅに保つのに時間が必要
	10	ウ	貴重資料の電子化 ○○絵図類高精度画像データベース視聴覚機器の更新・整備	平成１１年３月作成予定	特になし
ＢⅡ	8	アアウトソーシングによるルーチン業務の合理化・効率化	目録業務（新規受入図書）の外注（１名）。９年度に１名増員。	整理期間の短縮	外注の契約内容によって図書館職員の業務軽減の度合いが異なる。
	9	アアウトソーシングによるルーチン業務の合理化・効率化	雑誌受付業務の外注（１名）	迅速な提供が可能
	8	ウ遡及入力計画の促進	遡及入力業務の外注（学内経費）。学生アルバイトによる。９年度からはカード目録による入力に変更。
	10	ウ遡及入力計画の促進	学長裁量経費により外注２ヶ月間８名でＮＡＣＳＩＳ－ＣＡＴにノーヒットデータについてもＯＰＡＣへの入力を行う。	全体計画（特殊文庫等を除く全点入力）の早期実現	作業スペースの確保
	9	ウネットワークを利用した研究室サービスの拡充	オンライン図書申し込みシステムの構築　Ｗｅｂのページを介した研究室からの図書購入申し込み　受付サービスの提供	研究室からの図書館の遠隔利用を促進・購入事務の迅速化	進捗管理
	10	ア、ウネットワークを利用した研究室サービスの拡充	ＩＬＬ申し込みシステムの構築　Ｗｅｂのページを介した研究室からのＩＬＬ依頼サービスの提供で、利用者自身によるＷｅｂＣａｔからのダウンロード及びＮＡＣＳＩＳ－ＩＬＬシステムへのアップロード（予定レコードの生成）が可能なシステムである。	・研究室からの図書館の遠隔利用を促進・文献等の入手期間が短縮・担当者の入力負担が軽減
	9	ア、ウネットワークを利用した研究室サービスの拡充	研究室ＯＰＡＣシステムの構築　一般公開のＯＰＡＣで提供していない管理的な情報による抽出、表示等が可能な学内研究室向けサービス	カード目録の出力希望研究室が少なくなった。
	8	ウ学内研究成果の電子化	文学部、法学部の研究紀要電子化学情センター教授の科研費による全文テキスト		著作権処理
	10	ウ、エ、オ学内研究成果の電子化	・学位論文の電子化。学位記、要旨、全文テキスト、画像。・教育学部の研究紀要全文、画像。		・著作権処理・システム開発
ＢⅡ	9	ＣＤ－ＲＯＭ活用向上	医学中央雑誌のＣＤ－ＲＯＭ版を従来のスタンド・アロン版からネット型に切り替えた。	・多人数による同時アクセスが可能となった・印刷体二次資料購入軽費の削減
	Ｈ10.3	合理化	コンテンツシートサービスの廃止	業務の省力化が図れた
	Ｈ10.9	合理化	遡及入力業務の外注化に伴う目録業務の一部外注化	業務の効率化が図れた。
	10	利用案内の改善	開架図書の見出しガイドを細部に亘り作成・表示した。	開架図書の内容が利用者にわかりやすくなった。
	10	学生用新刊図書の積極的な整備	・利用の高い図書は、改訂、新訂版などでの積極的購入、整備・シラバスにあるテキスト、参考図書等の購入、整備	・利用者への最新情報の提供・授業計画に連動した資料の提供	稀用図書の処理
	10	外国雑誌費の高騰に対応するための見直し検討（医学部分館）	利用頻度を調査し、運営委員会で協議、平成１１年度より約１割を見直し。	経費的にも約１割の節減となる。	今後は和雑誌も見直しを検討中。
ＣⅡ	9	ア	セルフサービスの複写機（コイン式）を医学分館に導入し、歳入徴収事務等の軽減を図った。	事務量がかなり軽減された。	歳入が激減した。
ＣⅡ	10	ア、イ	学生証及び職員証がＩＤカード化され図書の貸出にも併用できるようになった。	図書館利用証の発行事務が省力化された。
ＣⅡ	8	歳入徴収事務の軽減	コイン式複写機を導入し、校費による複写業務の軽減を図った。	歳入徴収業務が著しく軽減され窓口業務に余裕が生じた。
ＣⅡ	9省力化	生協との契約により、プリペイドカード使用の複写機を導入（理工学系研究図書館）	コピー待ち時間の解消	収入減と必要経費との比較により、了解を得た上で設置。
	9	省力化	マークアップを年間を通じて一定に。	四半期毎の業者との交渉、それに伴う資料作成が省略できた。
	9	省力化	複写費の研究費からの差し引きを学部で処理することに。	図書管理の予算管理上、二重払いなどのミスが無くなった。
	9	学部より図書館への移算を単純化	教官研究費と学部校費（学部図書委員会）の２本立ての移算を１本化した。	業務の繁雑さが単純化された。
	10	①迅速な処理 ②教育・研究の視点から一定の制限を行う。	・寄贈図書の選定要項の制定・教官の異動に伴う図書館資料の管理換（要項）の制定	目的どおりの効果を得ている。許容範囲が明確になり透明性が保証される。	運営委員会などの了解が必要となり多様な意見が出るため、まとめに時間がかかる。
ＣⅡ	10	ア	土曜・日曜（試験期）開館の事務体制を非常勤職員で行うこととした。	休日出勤に伴う代休による平日業務の影響を抑えることができた。	システムトラブル等のため職員が呼び出されることが時々ある。
	10	ア	電子化対策専門委員会等のＴＶ会議の実施	○○地区委員を含む委員会のＴＶ会議により大幅な時間・労力の効率化が図られた。
	10	ア	医学部分館への自動貸出返却装置の導入	カウンター業務の省力化・混雑緩和
	8	ア	セルフサービスのプリペイドカード式複写機の導入	文献複写受付業務の省力化・歳入徴収事務の軽減
ＤⅡ	８～９	ア	学術雑誌及び紀要の配列の変更	学術雑誌は分類順配列をタイトル順に、紀要は大学名順配列に改善し、利用者サービスが向上した。	なし
	9	ア	コイン式・プリペイドカード式コピー機の導入	文献複写業務の合理化が進んだ。	なし
	9	カ（夜間大学院生を中心とした利用サービスの向上）	夜間の開館時間を平日２２：００まで延長	夜間大学院生を中心とした利用者に対するサービス向上となった。	なし
	10	カ（遡及入力の推進）	遡及入力経費の経常化（学内予算の配分に際して事項立てを行った。）	事務補佐員２名（３０Ｈ）の採用による遡及入力の推進	なし
（タイプⅢ：事務長制）
ＢⅢ	8	カ（図書業務の合理化）	研究室図書・雑誌の購入及び受渡し業務の一元化	合理化が図られた。
	8	カ（雑誌の開封作業・受付業務の合理化）	外国雑誌の一括納品を実施	購入価格は多少アップしたが、合理化が図られた。
	10	ア、ウ、エ	図書館業務用電算システムの更新を情報処理センターの電算システムの更新に含めてシステムを統一化	合理化（予算を含む）が図られ、学内のネットワークの状況がよくわかるようになった。
ＣⅢ	8	ウ	・電子メールによる文献複写受付開始・附属図書館ホームページ開設	利用者の利便を図った
	9	ウ	・NTサーバシステム導入・図書館情報システムを更新	・ＣＤ－ＲＯＭのネットワーク利用の拡充を図った。・業務改善及び電子図書館化へ向けて強化を図った。
	9	カ	ＣＮＮインターナショナルの衛星放送（ＣＳ）を受信開始。	留学生を中心とした利用改善を図った
	10	ウ	・○○大学大学院学位論文データベースへの登録に関する実施要項制定・オンラインコンテンツサービスの開始	・平成１１年度から登録開始・利用者の利便を図った
	10	カ	・コイン式複写機の導入・校費負担コピー専用カードの発行	・開館時間中の利用を可能にした・カウンター業務の負担軽減
	10	カ	放送大学の受信	学内受講者の利便を図った
ＣⅢ	9	ウ	図書館電算システムの更新	図書館業務の効率化が図られた。図書館機能の拡大が可能となった．
ＣⅢ	10	業務の改善により生じた時間を他の利用サービスに向けたい。	セルフサービスの複写機を導入	他のサービスのために時間を振り向けられるようになった。利用者にとっても利便性が増えた。
ＣⅢ	10	ア	自動貸出・返却制度導入準備のため平成１１年１月からバーコードラベルの貼付を始めた。（新着本、開架本）		表面にあるバーコードラベルははがれやすいので、内面にもう一枚、計２枚貼ることになり手間。
ＣⅢ	10	図書整理の迅速化	納入後早期に貸出を希望する研究用図書について申し出に応じている。前提として発注時からのキーワード検索の実施がある。	利用者は少ないが実効を上げている。
ＣⅢ	10	ア、イ	工学部分館係で行っていた図書館資料の分類及び目録業務を本館図書情報係、雑誌情報・システム係に集約した。・図書、教育研究用雑誌購入に関する事務を図書館に、これ以外の事務については事務局に集約化した。
ＣⅢ	8	エ	情報処理センターとの連携　図書館システムを学内LAN対応型にリプレースして、OPACをインターネットに接続した。	研究室等から２４時間、大学の所蔵目録の閲覧が可能となった。	遡及入力を実施していないため、古いデータはコンピュータ検索ができない。
	9	ウ	学術情報基盤の整備　CINAHLデータベースを導入した。	研究室等から２４時間、大学の所蔵目録の閲覧が可能となった。
	10	カ	業務の支援体制　定員事情と業務量の変化を考慮し、掛業務の一部を図書館全体業務として支援体制を編成した。	業務の改善及び利用者サービスが飛躍的に向上した。
ＣⅢ	9	ウ、エ	総合情報処理センターの学内ＬＡＮを利用した図書館システムの運用。	図書館業務の電算化がより推進されるとともに、インターネットによる情報提供・公開などの利用者サービスも可能となったこと。	増改築した分館に対して、本館はインターネットフロアなどの整備が遅れていること。
ＣⅢ	8	ウ	ＣＤ－ＲＯＭサーバーによる情報サービス	芸術分野の情報提供を開始することが出来た。	ＣＤ－ＲＯＭソフトの予算措置が難しい．
ＣⅢ	9	ウ	図書システム更新によるＯＰＡＣサービス	インターネットによるＯＰＡＣの公開サービス
ＣⅢ	8	カ	図書館の広報活動として、館報「図書館だより」を刊行した。	図書館ＰＲが学内者全般に行き渡った．	編集・発行業務の増加
	9	カ	セルフサービスの複写機を導入し、歳入徴収事務の軽減を図った。	学外からの複写業務への対応の迅速化が図られた。	著作権法３１条の遵守管理の増大
	10	カ	ＯＰＡＣをＷｅｂ上で検索可能とした。	検索主段の範囲が広がった。	館内利用者パソコンの不足
	10	カ	自動入退館システムを導入した。	入退館手続きが簡単・スピーディーになった。入館者統計管理業務の機械化が図られた。	タグラベル装着・磁気着脱業務、システムの維持管理業務の増加
	10	カ	利用者カードを廃止して、学生証と一本化した。	カードの作成・発行業務・申請手続きの省力化
	10	カ	視聴覚システムの整備拡充を図った。
ＣⅢ	8	カ	複写業務	セルフサービスの複写機を導入し歳入徴収事務の軽減を図った。
	8～９	ウ	ネットワークＣＤ－ＲＯＭ版の提供サービス	２４時間運用により１３タイトルの検索を可能にした。
	10	イ	図書供用事務の集約化（供用官の一本化）	支出負担行為件数の軽減が図れた。
	10	ウ	学内共同利用者端末機の導入（３０台）	Ｅ－Ｍａｉｌ、インターネット、ワープロなど学生の利用頻度が高い。
ＣⅢ	10	自動貸出返却装置導入準備	将来の自動入退館システム・無人化への対応のための準備作業として図書ＩＤのバーコード化及び現施設の模様替え等への取組み	図書のバーコード化作業の途中であり、まだ効果はみられない。
ＣⅢ	10	週末開館の強化	土曜日の外に日曜日の開館を行い、学内及び学外者へのサービスの機会を増やす。	月１回の日曜開館を実施し、利用者の勉学等の支援が出来た。	人件費及び運営経費の確保等の問題も生じてきた。
ＣⅢ	10	ア	コイン式複写機の導入により文献複写料徴収事務の合理化を計った。	徴収事務を大幅に軽減できた。また、手続きが簡素化されたため、利用が増加した。
	10	ウ	ＣＤ－ＲＯＭサーバシステムを導入した。	膨大な化学論文を学内ＬＡＮを通じて効率よく検索できるようになり、研究・学習を強力に支援することが可能になった。	ＣＤ－ＲＯＭ資料を継続的に購入していくための予算の確保が必要になった。
	10	ウ	学内ＬＡＮにより、視聴覚資料リストの提供を開始した。	増大した視聴覚資料が検索できるようになり、利用を促進することができた。
	10	ア、イ	パーソナルコンピュータのデータを共有することにより、雑誌製本業務の合理化を計った。	事務量を軽減できた。
ＣⅢ	10	文献複写業務の軽減、利用者サービスの改善	セルフサービス複写機を導入	文献複写業務の軽減、利用者のサービスの向上	文献複写料収入の減少、著作権の確認業務
ＣⅢ	9	ア	情報サービス係と学術情報係のカウンター部門を統合した。	両係間で基本的なカウンター業務に関しては相互に協力できる体制になった。
	9	ウ	事務分掌の見直しを行い、これらに関する業務を明文化して情報システム係が対応することとした。	事務分掌上で，明確化したことにより集中して企画立案できる体制がとれた。	これらの業務が段々と増えつつあるが業務量増への対応人員をどうするか。専門分化したことによる館内配置換の問題
	9	図書館員の負担軽減	時間外開館（平日）、土曜開館の延長及び日曜開館の実施と同時に、これらの担当を非常勤職員のみによる開館とした。	土曜開館については職員の振り替えがなくなり、業務に専念できる時間が増えた。
ＣⅢ	10	カ（試験期間中の対策）	セルフサービスの複写機を導入し、歳入徴収事務の軽減化を図った	利用者が増えた
ＣⅢ	10	ア	図書館システムにおける受入システムと目録システムとの連携度を向上させ業務の省力化を図った。	受入業務・目録業務の全体的な業務量が軽減された。
ＣⅢ	9	ア	閉架書庫を全学生が入庫できるようにした。又、利用増に伴う書架の乱れに対しては書架整理業務を外注した。	学生へのサービス向上と事務の省力化を実現した。	経費
ＣⅢ	8	ア、ウ	電子メールによる図書購入受付	注文者の手間を軽減できる	注文書の認証という点で問題あり
ＣⅢ	10	ウ	図書館利用者ＩＤカード作成	・本人の確認ができる・他人に貸せない　・再交付が減った　・カード交付時の混雑解消	なし
ＤⅢ	10	エ	電算システムの更新に伴い情報処理センターと経費の面を考慮し契約の一本化を実施した。
ＤⅢ	8	エ	情報メディア教育センターの協力によりパソコン端末設置	利用者が増加し自習機能が飛躍的に高まった	端末利用者の増大によりパソコン端末の相対的な不足が生じてきた
	9	ウ	ホームページを開設しコンテンツサービス、新着情報（図書・雑誌）案内を提供	受入情報を速やかに提供することができた
	9	カ	パソコンによる文書処理の導入を図った	統一された図表により資料が見やすくなった
ＤⅢ	8	ウ	附属図書館ホームページを開設した	利用者サービスの充実（特に地域住民に対して）
	9	ウ	学内ＬＡＮによるＯＰＡＣを２４時間可能にした。	利用者サービスの充実
	9	ウ	附属図書館電子図書館化事務検討要項を制定した。	電子図書館化の推進	予算の確保、開発技術支援体制の確立
	10	ウ	要項中の「電子図書館機能の充実・強化のための基本策定」の見直しを行った。	電子図書館化の推進
ＤⅢ	9	ウ	セルフサービスの複写機を導入し歳入徴収事務の軽減を図った	複写事務の軽減分をＯＰＡＣ、ＣＤ－ＲＯＭサーバ等電子図書館的機能の利用サービスに振り分けた
ＤⅢ	10	イ	附属図書館内に設置されているＬ．Ｌ．教室を図書館の所掌とし、ＬＬ所属パート職員をＬＬ業務のあき時間をカウンター業務に振り分けた。	事務一元化した。
ＤⅢ	８・９	ア	利用者用目録について、ＯＰＡＣ用のデータ作成を行ったものについて、著者名及び書名目録の目録カードの作成及び繰り込みを中止（それ以前は両方を維持してきた）し、目録維持管理の合理化・省力化を図った．（ただし、日本語・英語等特定言語に限る）	カード目録の作成・維持管理の負担が軽減され、資料の受入から配架に至るまでの期間が短縮された。	受入年度で区切っているため、利用者にＯＰＡＣとカード目録の併用に多少の混乱が見られる。
ＤⅢ	10	ウ	図書館のシステムを更新し、ＷＥＢ版ＯＰＡＣの公開を行った．	現在評価中	ネットワークの維持管理について、他部局との調整等負担増となっている。
ＤⅢ	9	ア	コンテンツシートサービスを廃止し、カレントコンテンツのＣＤ－ＲＯＭを導入した。	図書館業務の負担軽減
ＤⅢ	10	ウ	４係の分掌事務を再編した。	上記（組織機構の改善）の効果のほか、レファレンス業務が効率化した。	・係間の微調整が必要である。
	10	エ	これに伴い人員配置を別表のとおりに変更した。	資料の現状について把握しやすくなった。
	10	カ（業務処理の合理化）	総合情報処理センターのシステムと一体化（継続）
ＤⅢ	10	カ（歳入徴収事務の軽減）	セルフサービスの複写機を導入し、歳入徴収事務の軽減を図った。	・歳入徴収事務は、1／10以下に軽減された。・利用者にとっても文献複写手続きが簡便になり利用者サービスにつながった。(利用が格段に増加)
ＤⅢ	9	ウ	電子メールによる研究室からの文献複写依頼、図書の発注、推薦図書の申込み、研図の整理完了通知。
	9	利用環境及び管理の向上	ブックディテクションシステムの導入
	10	ウ	電算機の更新に伴い電子情報の流通について大幅な利用者サービス改善をはかった。
ＤⅢ	9	業務の軽減	入退館システム及び自動貸出システムの導入	カウンター業務の簡素化と入退館者数の把握が確実となった	システムの維持管理業務が発生
ＤⅢ	10	ウ	電算システムを更新し、目録、相互貸借業務の効率化を図り、電子化資料の作成、又電子化資料の有効利用を図る。	平成１１年2月の更新であるため不明
ＤⅢ	9	ウ	新収図書目録を図書館ホームページに掲載し、印刷物を廃止した。	業務量の軽減
	9	カ（カウンター業務の軽減、利用者サービス）	セルフサービスの複写機を導入し歳入徴収事務の軽減を図った。	カウンター業務が軽減された
	10	ウ	教官からの学外文献複写・図書借用申込を、ＷＷＷフォームから行えるようにした。	各教官研究室からの依頼が可能となった
（タイプⅣ：１課制）
ＣⅣ	9	ア（雑誌受付業務の省力化）	雑誌受付処理の自動化	雑誌受付業務が省力化された
ＣⅣ	８～１０	１．国立大学附属図書館のパイロットモデル２．利用者にとってより使いやすい電子図書館を目指して	電子図書館の整備		著作権許諾に対する取り組み
ＤⅣ	8	省力化サービス向上	外国雑誌コンテンツサービスを廃止し、代わりにＳｗｅｔｓ　Ｓｃａｎ　を導入した。	省力化に効果があった。より多くのコンテンツ情報を早く提供できるようになった。	サービス及びデータベースの経費が必要になった。ネットワーク管理要員の育成が必要になった。
ＤⅣ	8	省力化効率化	自動貸出・返却装置を導入した。	貸出手続きの９０％が自動化され業務が省力、効率化された。	特になし
ＤⅣ	9	ウ	ホームページをリニューアルし、利用案内、新着情報、所蔵検索、電子シラバス、国内外情報関係機関へのアクセスリンク網の拡大を図った。	自宅からもアクセスできあらゆる情報の提供が可能になった。
	9	カ（省力化・合理化）	自動貸出・返却装置及び入退館管理システムを設置し、業務の合理化を図った。	貸出・返却業務の省力化に伴い他の業務の向上が図られた。
	9	カ（省力化・合理化）	セルフサービスの複写機を設置し、利用者の便に供した。	利用者の手続きの省力化が図られた。
	9	エ	情報リテラシー教育を学部及び大学院の授業で実施した。	学内情報処理センターとの連携・協力が密になった。
	9	カ（サービス向上）	昼休みの時間帯カウンター業務を輪番制で通常通りのサービスを行った。利用者のサービス向上になった。
ＤⅣ	8	カ（教育研究体制の改善等）	２４時間３６５日開館を実施した。	利用者の増大	無人開館となるため、利用マナーが悪化した。
	8	ウ	インターネットに対応した図書館業務専用システムにより、文献複写申込み、新着情報等のサービス開始	利用者からの好評	特になし
	9	ウ	ＷＷＷによる研究業績一覧、現行受入雑誌一覧等のサービス開始	利用者からの好評	特になし
	9	ウ	ＷＷＷ上からの医学中央雑誌及びＭｅｄｌｉｎｅ検索サービスの開始	利用者からの好評	特になし
	10	カ（図書館スペースの有効利用）	電動式集密書架の設置	図書資料の有効利用の拡大化及び事務能率の向上化	特になし
ＤⅣ	8	ウ	図書館ホームページの開設	図書館広報の迅速化	コンテンツの充実
	9	カ（利用設備の改善）	自動入退館システム更新	２４時間利用の改善
	10	カ（利用設備の改善）	ブックディテクションシステムの設置	利用者の便宜向上図書館資料の適正な管理
	10	ウ	利用者情報検索パソコンの増設	利用者の情報検索環境の改善	電気配線の増設
	10	カ（利用設備の改善）	図書館サインシステムの更新	利用者の案内方法の改善
ＤⅣ	10	ウ、ア	コンテンツ・シートサービスを廃止し、代わりに外国雑誌・目次データベース（ＳｗｅｔＳｃａｎ）を導入した。	コンテンツ・シート・サービスに要した人的資源を他のサービスに振り替えることができた。	特になし
	10	ウ、ア	２４時間開館のための自動入退館システムを導入した。	利用者の要望に応えて実施したもので、夜間の利用者が平均１００人に達している。	特になし
	10	ウ、ア	２４時間開館のために自動貸出・返却システムを導入した。（通常開館中も使用）	通常開館中のカウンター勤務者の業務の軽減が図られた。	対利用者との「人間」的関係をどうつくるかが問題。
ＤⅣ	10	カ	ＣＤ－ＲＯＭ「ＭＥＤＬＩＮＥ」・「医学中央雑誌」の情報検索を各研究室からも操作できるようシステムを導入した。	教官等からは、迅速な情報検索が可能となり評価を得ている。
ＤⅣ	10	カ	文献複写サービスやレファレンス業務について、Ｅメールを活用して効率化を図った。	Ｅメールを介しての利用件数が大幅に増加した。
ＤⅣ	8	ウ	附属図書館のホームページをインターネット上に開設。学内ＬＡＮを介したサービス開始。ネットワーク方式のＣＤ－ＲＯＭデータベース検索システム導入。	提供サービスの充実。利用者にとっての利便性の向上
	８～９	附属図書館活動方針の明確化	附属図書館第２次構想（平成５年１月策定）の評価作業	第３次構想の策定を検討。
	9	ウ	図書館情報化プロジェクト（職員のワーキンググループを設置）	メールによるレファレンス等の利用者サービスの拡充３係の連携強化。
	10	事務情報化	ネットワークを介した施設予約（図書館会議室）	利便性向上
	10	ウ	図書館業務用電子計算機システム更新。　Telnet版opac→web版opac ネットワークを介したサービスの充実（貸出予約、貸出状況照会など）	旧システムの汎用機と専用端末では利用者サービスの拡張ができなかったが可能となる。蔵書検索機能の向上。	ネットワークを介しているので障害の切り分けが難しい。
	10	エ	学習端末６台、ＣＤ－ＲＯＭ検索用２台設置。	最新の情報環境により多様化する利用者のニーズに合わせたサービスが可能となる。
ＤⅣ	8	歳入徴収事務の軽減	セルフサービス式複写機を導入した。	コピーサービスに伴う業務が大幅に改善された
	9	ホームページからの図書オーダー	研究室等から学内ＬＡＮを通して図書購入申込みができるようになった。	購入伝票等書類の省力化・ペーパーレス化を図った。
	10	ホームページからの文献複写オーダー	研究室等から学内ＬＡＮを通して文献複写申込みができるようになった。	文献依頼申込書等書類の省力化・ペーパーレス化を図った
ＤⅣ	8	カ（業務省力化）	セルフサービスのＡＢＣ装置（自動貸出返却装置）導入により、業務の軽減を図った。	カウンター業務の軽減
	8	ウ	洋雑誌のコンテンツ・シートサービスを廃止して、Ｕｎｃｏｖｅｒ目次速報サービス導入。	利用者が研究室等のパソコンから見ることができるようになる。	利用者側の事務作業量の増
	8	ウ	電子メールによる学外文献申込の開始	事務の省力化・利用者サービスの強化
	8	ウ	図書館ホームページの開設	リアルタイムの広報検索サービスの充実	ホームページ関連の専門要員の養成・確保
ＤⅣ	10	ア、ウ	コンエンツシートサービスを廃止し、代わりにＵｎＣｏｖｅｒを導入した。（２月より試行開始）	・コンテンツ複写に係る省力化・コンテンツ入手範囲の拡大・文献入手方法の拡大・迅速化
	10	カ（省力化）	徴収猶予許可機関からの複写申込書をＩＬＬ受付画面コピーで代替することとした。	複写申込書作成を省くことができた。（ＩＬＬ受付増加に対応）
	8	カ（省力化）	館内で複写された資料は、係員が書架に戻していたが、利用者自身が返納することとした。	返納に係る作業が大幅に減少した。	公費による館内複写の実態が把握しづらくなった。
ＤⅣ	9	設備更新	ＬＬ室及び設置機器をマルチメディア対応機器に更新した。	語学演習のほか、放送大学の受信をはじめ、ビデオ等映像による自学自習が可能となった。	ビデオ教材等の設置要求
	10	開館時間の延長	自動入退館管理装置及び自動貸出、返却装置を導入し、２４時間開館を実施した。	学生の自学自習に常時対応可能となり又時間内の利用が困難であった臨床系教官、職員の利用を可能とした。	施設管理及び光熱水量の増
	10	移動書架設置	移動書架を１階バックナンバーコーナーに設置し、雑誌の収容力を増した。	書庫狭隘のため配架不能であった箱詰図書及び看護学関連雑誌を配架した	移動書架部分の照度不足
ＤⅣ	8	カ（カウンター業務の軽減）	コイン式複写機の導入	複写に係るカウンター業務が減少。	複写機等の故障の連絡事務
ＤⅣ	8	カ（カウンター業務の軽減）	コンピュータによる図書館インフォメーションシステムの導入	クィックレファレンスの減少	データ更新に係る事務
ＤⅣ	9	カ（利用者の要望への対応）	土曜・日曜開館に伴うカウンター業務の外注	図書館利用者の評価の高揚	土日のレファレンスの要望と土日に生じた問題の後日処理

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1-ｂ 最近３年間における業務の改善の実施状況 （別表１のまとめ）

1-ｂ　最近３年間における業務の改善の実施状況　（別表１のまとめ）