大学図書館における身体障害者サービスの実態身体障害者サービスに関する調査研究班報告書第Ⅰ部: II. 実態調査２．国立大学在籍身体障害学生等の現状

２．国立大学在籍身体障害学生等の現状

　大学図書館における身体障害者サービスについて、利用者の立場から見た実態を把握す
るため、調査研究班を構成する６大学（東京大学、東京学芸大学、お茶の水女子大学、千
葉大学、宇都宮大学、筑波大学）に在籍する１８名の身体障害学生（視覚障害者７名、聴
覚障害者２名、肢体不自由者８名、内部障害者１名）に、あらかじめ準備した項目を中心
に現状を尋ね、あわせて図書館に対する意見や要望を自由に述べてもらう形で聴き取り調
査を行った。
　その結果、障害の種類及びその程度の違いや、学部学生か大学院生かの違いによって、
必要とする施設・設備等が異なってくることがわかったが、一方では、こうした個別的な
条件の違いを乗り越え、共通してその必要性を指摘された事項もあった。こうした事項の
中でも、電子化されたテキストの有効性や、図書館のオリエンテーション・広報等の必要
性等の指摘は、特に重要な事項であると思われる。これらの事項を含め、以下に調査の結
果を項目別にまとめた。

１）協力者

　大学に在籍する身体障害学生等にとって、図書館の利用のみならず生活全般についての
協力者の必要性は、一般的にはきわめて高いと思われる。そこで、協力者の有無とその種
類について、図書館の利用の場合と、広く生活全般にわたる場合とにわけて、実情を尋ね
た。
　その結果、協カ者がいないとの回答もあったが、おおむね協カしてくれる個人またはグ
ループを持っていた。協カしてくれる個人またはグループの種類としては、友人という回
答がもっとも多く、点字や手話のサークル等の学生のボランティアグループという回答や、
チューターやティーチング・アシスタント等、各所属大学の制度の活用によって協力者を
得ているという回答もあった。
　次に図書館の利用の場合と生活全般の場合とを比ベ、協力者にそれぞれの特色が現れた
回答を見ると、図書館の利用に関しては、職員や図書館のボランティアに頼む、あるいは
近くにいる利用者に頼むという回答があり、特定の協力者によるというよりも、その場で
必要に応じて協力者を得ている傾向が見られた。これは、その場に応じた臨機応変の対応
により、図書館の利用を支援できることを示している。
　これに対し、学習・研究活動を含む生活全般の場合は、たとえば聴覚障害者が講義を受
ける際には、手話通訳者の他にノートへの筆記者等の複数の協カ者が必要になる、という
ような事情もあり、身近にいる友人や学生ボランティアグループが協カ者として大きな位
置を占めているが、市や区の福祉関係機関に自分で連絡をとり、朗読ボランティアや通学
路の歩行指導をしてもらったという回答もあり、学外の機関との連絡・連携の必要性が感
じられる。

２）施設・設備

２）－１　大学図書館建築施設上の設備整備

　本調査研究班が行ったアンケート調査によれば、国立大学附属図書館における施設・設
備についてはかなり整備が進んでいるという結果が出ているが、聴き取り調査の結果でも
あまり不便を感じていないという回答が多かった。
　しかし、たとえば図書館の入口をスロープ化してあっても、手動の車椅子でも無理なく
通ることが司能な長さであるか、あるいは入口に手すりがないために松葉杖使用者が雨天
時に滑りやすくなっていないか等の細かい配慮が必要であるとの指摘もあった。このよう
な、既存の施設・設備に対する使い勝手に関わる意見は、障害の種別を問わず共通して出
されている。図書館としても、単純な施設・設備の量的な整備の段階から、現状の見直し
を含め、利用者の立場・使いやすさをも考慮した質的な面での整備の充実へと進展してい
くべきである。

　［視覚障害者］

　　館内の移動のためには、点字ブロックの整備が必要であり、中でも入口や階段、エレ
　べータヘの誘導が必要であるとの回答があった。また、自分がどの階にいるか、あるい
　はどの方向を向いているのかを確認するためには、階段の手すりへの階表示ラベルの貼
　付や、エレベータの音声ガイド、誘導鈴が有効であるとの回答があった。さらに点字に
　よる館内案内図や、強度弱視者向けとして文字（通常の文字（墨字）でよい）が大きく
　掲示位置が低い館内案内図が必要であるとの回答があった。

　［聴覚障害者］

　　館内の移動には支障がないが、図書館の利用という面では、たとえば貸出終了時や閉
　館時のガイドが放送のみによるものでは不十分である。入口やエレベータ前等の目につ
　きやすい場所にわかりやすい掲示を出すとともに、電光掲示板のように注意を引きやす
　く内容がリアルタイムで更新されるような設備を利用した掲示があるとよいとの回答が
　あった。ただし、こうした掲示も、掲示物があまり多いとかえって見逃してしまうこと
　があるので、たとえば開館時間に関わるような重要な掲示は、いつも決まった場所にわ
　かりやすく掲示してほしいという意見もあった。

　［肢体不自由者］

　　従来の図書館の障害者向けの施設・設備は、肢体不自由者、特に車椅子利用者を想定
　して整備されているケースが比較的多いと思われる。そうした意味では、肢体不自由者
　向けの施設・設備はかなり整備が進んでおり、出入口のスロープや自動ドアはもちろん
　有効である。しかし、たとえばスロープ前に自転車や看板・ロープ等があると車椅子が
　通れなくなってしまう。同様に書架間スペースが車椅子の通行可能な幅があっても、踏
　み台が置いてあって通行できない場合もあるので、施設・設備が活用できるよう配慮し
　てほしいという意見があった。
　　また、スロープがあっても直線になっていないため車椅子で曲がりにくかったり、障
　害者用トイレのドアや点灯スイッチ・非常呼出ボタンの位置が適切でないため、一人で
　操作できない等の問題があるので、既存の施設・設備の使い勝手を改善してほしいとい
　う回答もあった。なお、障害者用トイレについては、各階に必要であるとの回答があり、
　これも既存の施設・設備の見直しの必要性を指摘するものである。
　　さらに、閲覧机については高さや大きさの面で一般の閲覧机は車椅子利用者には使い
　にくいとの意見もあったが、適切な高さや大きさには個人差があるので、車椅子と膝が
　はいれば車椅子用と限定しなくてもよいという意見もあった。また、車椅子利用者の場
　合は入退館ゲートのバーがちょうど肩から首にかけての位置にあたるため危険を感じる
　との意見や、ブックポストの本を入れる位置や方法（たとえば足でペダルを踏まないと
　ポストの口があかない等）が適切でないためブックポストを利用できなかったとの指摘
　があった。このような施設・設備については、必ずしも障害者用として特別に用意しな
　くても、設置や更新の時に、健常者も障害者も共通に利用できるようなものを選定すれ
　ば問題の多くは解消するので、こうした観点からの注意・配慮が必要である。

　［内部障害者］

　　階段の手すりは両側に設けてほしい。また、ちょっとした階段（段差）にも手すりを
　設けてほしいという回答があった。また、重い資料を何冊もまとめて閲覧する時に、そ
　れらを閲覧席まで運ぶためのカートがほしいとの回答もあった。

２）－２　読書支援・情報検索支援用の施設・設備・機器

　大学生にとって、パソコンはきわめて身近に日常の学習・研究の場で利用されているが
身体に障害のある学生は、パソコン通信等も利用して健常者以上にパソコンを生活全般に
利用しているケースが多い。またネットワークを研究室や自宅から利用できる環境が整っ
てきた現在では、世界的規模で情報を収集することも可能であり、図書館に来館しての閲
覧や情報検素が困難な障害者であっても、情報へのアクセスという意味では健常者とかわ
らない状況になっている場合もある。こうした現状を反映して、聴き取り調査でもパソコ
ン及び電子化されたテキストの有効性を指摘する意見が多かった。
　図書館内に、ＯＣＲと読み上げソフト、点訳ソフトがはいったパソコンが設置されてお
り、それを一人で操作できるように整備されていれば、読みたい資料を自分ですぐに電子
化した形で利用することができる。健常者がコピーをとるように、視覚障害者あるいは肢
体不自由者等が必要な部分を電子化して、その電子化テキストを、読み上げ（音声）また
は点字で利用できるようにしてほしいとの回答があった。この場合、たとえ視覚障害者の
ための読書支援用であっても、音声だけでは必要な部分を繰り返し参照したいような時に
ロスが大きいので、ピンディスプレイや点字プリンタも必要であるし、研究室や自宅で利
用するためには、自分のフロッピーに複写できることも必要である。さらに、弱視の場合
は、ディスプレイやプリンタの文字を拡大して表示・印刷できることも必要であるとの指
摘もあった。
　また肢体不自由者、特に上肢障害者の場合は、一般的なキーボードでは操作が困難な場
合があるので、使いやすいキーボードをそれぞれの障害者が持参し、端末のキーボード・
コネクタに自分で接続できるようになっていると便利であるとの意見もあり、インターフ
工ースの問題の配慮が必要である。
　なお、すでに電子化されたテキストの利用に関する著作権の問題については、社会的な
問題として別に考えていかなければならないが、インターネットによる世界的規模でのデ
ータ入力・電子テキストの蓄積を積極的に利用するとともに、必要があれば対価を払って
情報（データ）を買いきちんと図書館が管理するという考え方が重要であるとの指摘もあ
った。
　また、電子化テキストの活用という形での障害者のパソコンの利用については、図書館
における読書支援・情報検素支援の問題の解決のためだけではなく、障害者をめぐる多様
な問題の解決のための具体的な方法論の一つとしてとらえるべきであるという回答もあっ
た。すなわち、障害者をめぐる問題は、一般に人権間題として考えることが多いが、そう
した側面だけではなく、障害者の自立的な活動のためには、障害者が一人ではできないこ
とを科学としてとらえ、どのような方法でそれを解決していくか、という視点が必要であ
る。その意味で、電子化テキストの活用は、障害者の図書館利用における問題を、情報処
理の問題として解決していく方向を進展させていくもので、このような観点が必要である
という指摘があった。
　パソコン関係以外では、弱視の利用者から拡大コピーや拡大読書器が必要であるとの回
答があり、あわせて数種類のルーペ（拡大鏡）を図書館に常備しておくと利用しやすいと
の意見があった。また、肢体不自由者から、読書支援機器等については必ずしも使いやす
いものばかりではないので、もし機器類を購入する場合には、安易に便利そうな機械を購
入するのではなく、慎重に選定すべきとの指摘もあった。

３）資料

　大学での学習・研究のためには、身体障害者も健常者と同じ資料を利用できることが重
要である。このような資料の利用のためには、たとえば視覚障害者の場合、必要な資料の
点訳を受けたり、対面朗読を受けたりすることが必要である。しかし、必要な資料すぺて
について、ただちにその場で点訳や対面朗読を受けることは困難であり、特に、雑誌論文
のように新しい資料が次々に出現するタイプの資料については、点訳や対面朗読だけでは
十分な対応はむずかしい。また、あらかじめ準備された点字資料だけでは、量的にも不十
分であることは明らかなので、２）－２で見たように電子化されたテキストの利用及びそ
の充実を求める回答があった。また、図書館で用意すべき電子化テキストや拡大図書とし
ては、辞書等の参考図書がまず必要であるとの意見があった。
　また、聴覚障害者からは日本語の字幕のはいったビデオを収集してほしいとの回答があ
った。

４）サービス内容

　聴き取り調査の中で、身体障害者の図書館利用で問題になるのは、必要な文献を①自分
で探せない、②自分で読めない、という２点であるという指摘があったが、これに、③資
料の入手が困難である、という点を加えると、図書館が提供すべきサービス内容も、この
３つの問題の解決にむけたサービスに集約されうる。
　まず、自分で探せないという問題に関しては、代行検素を希望する意見もあったが、全
蔵書がもっと楽にＯＰＡＣで検索できるのなら、代行検素よりは自分自身で検素したいと
いう意見もあった。これに関連して、ボランティア等の一般の介助の人々による代行検素
の問題については、一般の人々には専門的知識がないため、代行検索にしても、論文・参
考図書を一緒に探すにしても、特に大学院生を支援する場合には困難なことが多いので、
図書館の専門的な支援・サービスを希望する意見があった。また、特に肢体不自由者にと
っては、ＯＰＡＣで検素する場合に、書名や著者名以外に、雑誌であれば目次、図書であ
れば目次と素引も検素対象となっていると、的確に資料を検索することができ、自分が書
架から直接資料を取り出せない場合でも、資料探素等の介助を依頼しやすいという意見が
あった。さらに、必要な資料が必ずしも学内に所蔵されているかどうかわからない場合も
あるので、個々の学生に応じた情報を、インターネット等を活用して提供できるシステム
を作ってほしいという意見もあった。なお、これらの基盤となるパソコン等の機器につい
ては、２）－２で意見が出ているような、身体障害者にも配慮したパソコンの導入が前提
となっている。
　次に、自分で読めないという問題に関しては、代表的なサービスとして対面朗読をあげ
ることができるが、学術資料の場合は音声だけによる利用ではどうしても限界があるので、
点字でも提供できることが必要であるとの回答があった。また、対面朗読中の記録（メモ）
のために、対面朗読室にパソコンがあるとよいとの意見もあった。
　資料の入手の問題では、自分でコピーすることが不可能なので一般の介助者にコピーを
頼むことがあるが、必要とする部分のコピーを指示通りやってもらうのは難しく、ストレ
スになっているため、できればコピー専門の人に頼みたいという意見や、学内の他の学科
図書室等に所蔵している資料でも図書館のシステムによって学内便のような形で配送して
ほしいという意見もあった。
　また、十分なレファレンスサービスをしてほしいという回答もあったが、電話やＦＡＸ、
ネットワークを利用することで、ある程度対応することが可能な面がある。その意味で、
図書館にどんなサービスがあるのかＰＲしてほしい、あるいはオリエンテーションやガイ
ダンスを行ってほしい、という意見が多かったことともあわせ、図書館からの広報、行っ
ているサービスの情報提供を、的確に行うことが必要である。

５）接遇等

５）－１　カウンター対応

　聴き取り調査の結果では、カウンターを含めた図書館職員の対応については、おおむね
好意的な評価であり、今後も今まで同様快く接してほしいという回答が多かった。また、
たとえば聴覚障害者との会話のためのメモ用紙をカウンターに用意して、用意のある旨の
掲示を出しておく、といった形で、カウンターと障害者との間のコミュニケーションがス
ムーズに行えるような工夫をし、顔の見えるコミュニケーション、良好な人間開係を築く
ことが必要であるとの指摘もあった。
　特に外見では援助が必要かどうかわからない障害者の場合は、気軽にカウンターに相談
できるような環境・配慮が必要である。そうした意味からも、身体障害者サービスの訓練・
研修を受けた専門的職員が現場に一人いるといいのではないかという意見があった。

５）－２　災害時の対応

　特に夜間等の職員の手薄になった時間帯について、緊急時の対応を考えてほしいという
回答があった。また、避難・誘導の経路についても、エレベータが使用できないことが想
定されるので非常階段を利用することになるが、安全に避難できるよう配慮してほしいと
の回答があり、避難用の脱出シューターも利用できるので、設置しておいてほしいとの意
見もあった。また、避難の時には、決まったところに集合して、ひとかたまりになって避
難する方がよいので、職員が館内を誘導する場合には、少なくとも一人の誘導者は避難者
の集合場所にいて、他の誘導者がそこに障害者を誘導するとよいとの意見があった。特に
視覚障害者にとっては、すぺての誘導者がずっと移勤していると、避難経路の方角がわか
らなくなって危険であるため、このような方法がよいとの意見であった。災害時の対応の
マニュアルを用意しておいてほしいとの回答もあり、図客館としての対応の方法について、
利用者に周知しておく必要がある。

　［視覚障害者］

　　非常放送や警報により災害が起こったことを知ることはできるが、聴覚によって避難
　するので避難経路がわからなくなるような警報・放送や誘導の仕方はやめてほしいとの
　回答があった。

　［聴覚障害者］

　　災書発生を知らせるフラッシュやライトが、各階にできるだけ多くあるとよいとの回
　答があった。

　〔肢体不自由者〕

　　避難の時に取り残されてしまう可能性もあるので、放送で、あるいは誘導者が直接学
　生に呼ぴかけて避難の援助を頼む必要があるとの回答があった。特に車椅子利用者は、
　背負って運ぶことになるので、誘導する職員だけでは手が足りなくなる可能性がある。

６）その他

　まず、身体障害者が特別のサービスを受けな〈ても図書館を利用できるような環境をで
きるだけ整備してほしいとの意見があった。これは、自分で欲しい情報をある程度までは
自分で探せる技術をマスターすることが重要であるとの回答にもつながるものである。
　また、たとえば対面朗読や介助的支援についても、職員の勤務時間等に拘束されるのは
好ましくはないが、止むを得ない事情もあるので、こうした問題を含めた図書館のサポー
ト体制全体について、人的サポートと機械的サポートに分けて考えることも重要であると
の指摘もあっだ。すなわち、機械によるサポート（たとえば情報検素支援用パソコン）は
基本的には障害者自身が自分一人でも利用できること、及び開館時間中はいつでも利用可
能であることが原則となるが、こうした機械によるサポートだけでは不十分なことも明ら
かなので、どの時間帯ならば人的サポートが受けられるということをはっきりしておくと
効率的な図書館の利用が可能となろう。この点について、たとえば、聴覚障害者からは、
図書館に手話通訳者が常駐していなくても手話通訳のできるボランティアがいる時間帯が
はっきりしていれば、それでもよいとの意見もあった。
　次に、図書館がどんなサービスを行っていて何ができるのかを広報してほしい、という
意見も多かった。その方法としては、図書館の入口等の掲示の他、リーフレットを作る、
あるいはホームページにのせる等、いろいろな手段を利用して、サービスの内容や担当者
がどこにいるか等を知らせてほしいという要望が多かった。これに関連して、オリエンテ
ーションや図書館と障害学生との懇談会を開催してほしいという要望も多く、図書館側か
らの情報提供の重要性が指摘されている。
　また、オリエンテーションに関しては、特に情報検素等、パソコンを利用するものにつ
いてのオリエンテーションヘの要望が多く、大学に所属する者にとって、オンライン検素
やインターネットの利用は不可欠なのだから、そうした情報ヘアクセスする道具としての
ハードやソフト、あるいは使用法の教育が、大変重要であるとの意見があった。

２．国立大学在籍身体障害学生等の現状

１）協力者

２）施設・設備

２）－１ 大学図書館建築施設上の設備整備

［視覚障害者］

［聴覚障害者］

［肢体不自由者］

［内部障害者］

２）－２ 読書支援・情報検索支援用の施設・設備・機器

３）資料

４）サービス内容

５）接遇等

５）－１ カウンター対応

５）－２ 災害時の対応

［視覚障害者］

［聴覚障害者］

〔肢体不自由者〕

６）その他

２）－１　大学図書館建築施設上の設備整備

　［視覚障害者］

　［聴覚障害者］

　［肢体不自由者］

　［内部障害者］

２）－２　読書支援・情報検索支援用の施設・設備・機器

５）－１　カウンター対応

５）－２　災害時の対応

　［視覚障害者］

　［聴覚障害者］

　〔肢体不自由者〕