平成5年度国立大学におけるILL活動に係る実態調査


調査趣旨


 本調査は国立大学が実施しているILLサーピスについて、その実態を把握するため行うものです。
返送いただいた回答票をもとに、改善すぺき共通の問題点を抽出し、ILLシステム専門委員会にお
ける参考資料とし、国立大学図書館協議会シンポジウム等に寄せられた要望等とともに検討を加える
こととしております。
 ILLサービスについては、以前より改善されてきたとはいえ、今後更にサービスの拡充に努めな
けれぱならない要素は多々あります。
 本調査の趣旨を御理解いただき、各大学の図書館がかかえている問題点が伝わるよう回答していた
だきたくお願い申し上げます。


調査項目の概要


 A 文献複写サーピス      B 現物貸借サービス      C 海外サーピス
 1  受付業務         1  受付業務         1  文献複写サービス
 1.1 受理、発送の実態    1.1 レンディングポリシー  1.1 受付業務の実態
 1.2 徴収猶予制度の実態   1.2 貸出の実態       1.2 依頼業務の実態
 1.3 納入告知書発行の実態  2  依頼業務         2  現物貸借サービス
 2  依頼乗務         2.1 ポロウイングポリシー  2.1 現物貸出の実態
 2.1 校費による依頼の実態  2.2 借用の実態       2.2 現物借用の完態
 2.2 私費による依頼の実態


回答方法


 設問は多岐にわたりますので、回答しやすいように該当項目をマルで囲む方式を採用しました。なお、
「その他」の項に該当する場合は、お手数ですが( )内に客かれたキーワードを付して、求められて
いる事柄を回答票2ページ目の記述欄に記入して下さい。


調査内容についての照会先


       調査担当員  由良 信道 委員(滋賀医科大学)
              FAX:0775−43−9236
              TEL:0775−48−2076(直通)


用語説明


 大学等 : 大学、短期大学、高等専門学校をいう。
 受 理 : 受け付けたもののうち、謝絶とならなかったものをいう。
 現金等 : 現金の持参、現金書留、郵便振替、銀行振込、小切手をいう。
 送 料 : 郵送・宅配料をいい、特別な梱包を要するときはその費用も含む。



0  フェイス

   貴館のサーピス対象についてお答え下さい。

 Q1 貴館のサーピス対象学部数
    a.8学部以上    b.5〜7学部   c.2〜4学部   d.1学部

 Q2 それら学部の研究領域
    a.人文・社会学系  b.自然科学系   c.複  合

A  文献複写サービス

1 受付業務

 他機関等からの文献複写申し込みを受け付ける場合について、次の設問にお答え下さい。

1.1 次に示す種別の図書館等から複写依頼があった場合、どのように受け付けし、発送していますか?
 Q1 公立の大学等
    受理要件
    a.納入告知書で処理できる機関の依頼のみ受理     b.現金等による依頼のみ受理
    c.納入告知書の他、現金等によるものも受理      d.その他(A1.1Q1要件)
    発送
    相手方が徴収猶予制度を利用していない場合
    a.料金収納後発送    b.送金確認後発送     c.その他(A1.1Q1発送)

 Q2 私立の大学等
    受理要件
    a.納入告知書で処理できる機関の依頼のみ受理     b.現金等による依頼のみ受理
    c.納入告知書の他、現金等によるものも受理      d.その他(A1.1Q2要件)
    発送
    相手方が徴収猶予制度を利用していない場合
    a.料金収納後発送    b.送金確認後発送     c.その他(A1.1Q2発送)
    請求書類
    現金等による場合、相手方からどのような書類の提出を求められますか?(複数回答可)
    a.相手方の定めた様式による請求書類      b.左記以外の様式による請求書類
    c.その他(A1.1Q2請求)

 Q3 文部省以外の国立機関
    過去3年間における受付件数
    a.実績はない  b.l〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q4 公共図書館・学校図書館
    過去3年間における受付件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q5 社団法人・財団法人が設置する図書館
    過去3年間における受付件数
    a.実績はない  b.I〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q6 その他の図書館・民間会社・個人
    過去3年間における受付件数
    a.実績はない  b.l〜9件  c.10〜99件  d.100件以上


1.2 平成5年度における徴収猶予制度の実施方法についてお答え下さい。
 Q1 貴館では「国立大学附属図書館における文献複写料金徴収猶予取扱要項」に基づく取扱いを実施して
    いますか?
    a.実施している  b.実施していない(主な理由:A1.2Q1)→ 1.3へお進み下さい。

 Q2 申請及び許可の実績についてお答え下さい。
    a.許可書を発行した  (発行件数 公立   件   私立   件   その他   件)
         →  ア.すぺての申請に対し許可書を発行した
            イ.その他(許可しなかった場合の主な理由:A1.2Q2)
    b.申請はなかった

 Q3 許可を受けた機関から、徴収猶予制度を利用しない複写依頼が過去3年間にありましたか?
    a.ある   b.ない

 Q4 申請期間の設定についてお答え下さい。
    a.申請期間は特に設けず常時受け付けしている
    b.申請期間を設定し受け付けしている(その時期及ぴ期間:              )

 Q5 許可書に記載する許可番号(文書番号)を付与する部署はどこですか?
    a.図書館   b.庶務系   c.経理系   d.学生系

 Q6 許可期間についてお答え下さい。
    a.単年度限り   b.複数年度(    年間)    c.問題のない限り、自動的に継続

→ 所定の様式による申請書及び許可書があれぱ1部づつ御恵贈下さい。本回答票とは切り離して使用します。
1.3 納入告知書の発行についてお答え下さい。
 Q1 文献単位と納入告知書の発行単位との関係は?
    a.つねに1文献につき1枚発行する
    b.どの機関に対しても当日分をとりまとめて1枚発行する
    c.相手方の申し出によって、発行単位を変えることができる
    d.その他(A1.3Q1)

 Q2 発行及び料金収納に当たり、過去に何か問題がありましたか?
    a.ない   b.ある(主な実例:A1.3Q2)

2 依頼業務

 他機関等へ文献複写の依頼を行なう場合について、次の設問にお答え下さい。

2.1 次に示す種別の図書館等へ校費による複写依頼を行なう場合についてお答え下さい。
 Q1 公立の大学等
    支払いに必要な書類(複数回答可)
    a.納入告知(通知)書                b.貴学が定めた様式による請求書類
    c.前記b以外の様式による請求書類          d.その他(A2.1Q1)
    過去3年間における依頼件数
    a.実績はない  b.l〜9件  c.10〜99件  d.100件以上


 Q2 私立の大学等
    支払いに必要な書類(複数回答可)
    a.貴学が定めた様式による請求書類 b.左記以外の様式による請求書類 c.その他(A2.1Q2)
    過去3年間における依頼件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q3 国立国会図書館
    過去3年間における依頼件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q4 文部省以外の国立機関
    過去3年間における依頼件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q5 公共図書館・学校図書館
    過去3年間における依頼件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q6 社団法人・財団法人が設置する図書館
    過去3年間における依頼件致
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q7 その他の図書館
    過去3年間における依頼件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

2.2 次に示す種別の図書館等に対する、過去3年間における私費による複写依頼件数をお答え下さい。
 Q1 公立の大学等
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q2 私立の大学等
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q3 国立国会図書館
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q4 文部省以外の国立機関
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q5 社団法人・財団法人が設置する図書館
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q6 その他の図書館
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上


B 現物貸借サービス

1 受付業務

 他機関等に対する現物貸出サービスについて、次の設問にお答え下さい。

1.1 レンディングポリシー
    a.明文化した規則がある   b.implicitな(明文化していないが確立した)規則がある
    c.その都度対応している

1.2 次に示す種別の図書館等から貸出依頼があった場合どのように対応していますか?
 Q1 公立の大学等
    貸出対象
    a.一定の条件を満たした相手方には貸出できる(その条件:B1.2Q1対象)
    b.すぺての相手方に対して貸出できる  c.どこにも貸出しない→ Q2へお進み下さい。
    送料(複数回答可)
    a.すぺての送料を相手方が負担 b.相手方との合意による分担 c.その他(B1.2Q1送料)
    過去3年間における受付件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q2 私立の大学等
    貸出対象
    a.一定の条件を満たした相手方には貸出できる(その条件:B1.2Q2対象)
    b.すぺての相手方に対して貸出できる  c.どこにも貸出しない→ Q3へお進み下さい。
    送料(複数回答可)
    a.すぺての送料を相手方が負担 b.相手方との合意による分担 c.その他(B1.2Q2送料)
    過去3年間における受付件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q3 文部省以外の国立接開
    貸出対象
    a.一定の条件を満たした相手方には貸出できる(その条件:B1.2Q3対象)
    b.すぺての相手方に対して貸出できる  c.どこにも貸出しない→ Q4へお進み下さい。
    送料(複数回答可)
    a.すぺての送料を相手方が負担 b.相手方との合意による分担 c.その他(B1.2Q3送料)
    過去3年間における受付件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q4 公共図書館・学校図書館
    貸出対象
    a.一定の条件を満たした相手方には貸出できる(その条件:B1.2Q4対象)
    b.すぺての相手方に対して貸出できる  c.どこにも貸出しない→ Q5へお進み下さい。
    送料(複数回答可)
    a.すぺての送料を相手方が負担 b.相手方との合意による分担 c.その他(B1.2Q4送料)
    過去3年間における受付件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q5 社団法人・財団法人が設置する図書館
    貸出対象
    a.一定の条件を満たした相手方には貸出できる(その条件:B1.2Q5対象)
    b.すぺての相手方に対して貸出できる  c.どこにも貸出しない→ Q6へお進み下さい。
    送料(複数回答可)
    a.すぺての送料を相手方が負担 b.相手方との合意による分担 c.その他(B1.2Q5送料)
    過去3年間における受付件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q6 その他の図書館・民間会社・個人
    貸出対象
    a.一定の条件を満たした相手方には貸出できる(その条件:B1.2Q6対象)
    b.すぺての相手方に対して貸出できる  c.どこにも貸出しない→ 2へお進み下さい。
    送料(複数回答可)
    a.すぺての送料を相手方が負担 b.相手方との合意による分担 c.その他(B1.2Q6送料)
    過去3年間における受付件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

2 依頼業務

 他機関等からの現物借用サービスについて、次の設問にお答え下さい。

2.1 ポロウイングポリシー
    a.明文化した規則がある   b.implicitな(明文化していないが確立した)規則がある
    c.その都度対応している

2.2 次に示す種別の図書館等へ貸出依頼を行なう場合についてお答え下さい。
 Q1 公立の大学等
    借用対象
    a.一定の条件を満たした相手方を借用対象としている(その条件:B2.2Q1対象)
    b.すぺての相手方を借用対象としている c.どこからも借用しない→ Q2へお進み下さい。
    送料(複数回答可)
    a.すべての送料を自己負担  b.相手方との合意による分担  c.その他(B2.2Q1送料)
    過去3年問における依頼件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q2 私立の大学等
    借用対象
    a.一定の条件を満たした相手方を借用対象としている(その条件:B2.2Q2対象)
    b.すぺての相手方を借用対象としている c.どこからも借用しない→ Q3へお進み下さい。
    送料(複数回答可)
    a.すべての送料を自己負担  b.相手方との合意による分担  c.その他(B2.2Q2送料)
    過去3年問における依頼件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q3 国立国会図書館
    借用対象
    a.借用対象としている      b.借用対象としていない→ Q4へお進み下さい。
    過去3年間における依頼件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q4 文部省以外の国立機関
    借用対象
    a.一定の条件を満たした相手方を借用対象としている(その条件:B2.2Q4対象)
    b.すぺての相手方を借用対象としている c.どこからも借用しない→ Q5へお進み下さい。
    送料(複数回答可)
    a.すぺての送料を自己負担   b.相手方との合意による分担   c.その他(B2.2Q4送料)
    過去3年間における依頼件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q5 公共図書館・学校図書館
    借用対象
    a.一定の条件を満たした相手方を借用対象としている(その条件:B2.2Q5対象)
    b.すぺての相手方を借用対象としている c.どこからも借用しない→ Q6へお進み下さい。
    送料(複数回答可)
    a.すぺての送料を自己負担   b.相手方との合意による分担   c.その他(B2.2Q5送料)
    過去3年間における依頼件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q6 社団法人・財団法人が設置する図書館
    借用対象
    a.一定の条件を満たした相手方を借用対象としている(その条件:B2.2Q6対象)
    b.すぺての相手方を借用対象としている c.どこからも借用しない→ Q7へお進み下さい。
    送料(複数回答可)
    a.すぺての送料を自己負担   b.相手方との合意による分担   c.その他(B2.2Q6送料)
    過去3年間における依頼件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

 Q7 その他の図書館
    借用対象
    a.一定の条件を満たした相手方を借用対象としている(その条件:B2.2Q7対象)
    b.すぺての相手方を借用対象としている c.どこからも借用しない→ Cへお進み下さい。
    送料(複数回答可)
    a.すぺての送料を自己負担   b.相手方との合意による分担   c.その他(B2.2Q7送料)
    過去3年間における依頼件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

C 海外サーピス

  文献複写及ぴ現物貸借に関する海外サービス(日本国内に代理窓口をおく

  ものやBLDSC、NLMに係るサービスは除く)の実施状況についてお

  答え下さい。

1 文献複写サービス

1.1 受付業務
 Q1 受理要件
    a.一定の条件を満たした依頼のみ受理する(その条件:C1.1Q1)
    b.すべての依頼を受理する      c.どの依頼も受理しない→ 1.2へお進み下さい。

 Q2 料金の請求(複数回答可)
    a.貴館が相手先へ直接請求し収納する         b.仲介機関へ請求し収納する
    c.ギフトとして処理する               d.その他(C1.1Q2)
 Q3 過去3年間の受付件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

1.2 依頼
 Q1 依頼業務
    a.一定の条件を満たした相手方に依頼する(その条件:C1.2Q1)
    b.どこへも依頼しない→ 2へお進み下さい。

 Q2 予算項目
    a.校費による支払のみに限る         b.私費による支払のみに限る
    c.校費、私費とも支払う           d.その他(C1.2Q2)

 Q3 送金方法(複数回答可)
    a.貴館が相手先へ直接送金する   b.仲介機関へ送金する   c.その他(C1.2Q3)

 Q4 過去3年間の依頼件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

2 現物貸借サーピス

2.1 受付業務
 Q1 貸出対象
    a.一定の条件を満たした相手方には貸し出しできる(その条件:C2.1Q1)
    b.どこにも貸し出しない→ 2.2へお進み下さい。

 Q2 送料の請求(複数回答可)
    a.貴館が相手先へ直接請求し収納する         b.仲介機関へ請求し収納する
    c.互恵無料として処理する              d.その他(C2.1Q2)

 Q3 過去3年間の受付件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

2.2 依頼業務
 Q1 借用対象
    a.一定の条件を満たした相手方を借用対象としている(その柔件:C2.2Q1)
    b.どこからも借用しない→ 質間は終了しました。御協力ありがとうございます。

 Q2 送料の送金(複数回答可)
    a.貴館が相手先へ直接送金する   b.仲介機関へ送金する   c.その他(C2.2Q2)

 Q3 過去3年間の依頼件数
    a.実績はない  b.1〜9件  c.10〜99件  d.100件以上

質問は終了しました。御協力ありがとうございます。