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大学で編集者を探すためのヒント
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例 T
ブラウン大学学術コミュニケーション・図書館研究科長である フレッド・リンデン氏は、自分の大学で編集の立場にある教員に関する情報を集めるときに 使用している手紙や書式を公開しています。

ブラウン大学図書館
通信

Date: 1999年5月25日

宛名: 各科長

差出人: フレドリック C. リンデン, 学術コミュニケーション・図書館研究科長

件名: 雑誌編集委員会委員の学内調査

皆さんよくご存知のように、図書館資料の経費は過去10年以上、インフレ水準以上 の暴騰が続いております。その主な理由のひとつに、商業出版社の学術雑誌の高騰をあげ ることができます。メリリー・テーラー館長がBIBLIOFILE誌1998年秋季号で次のように 指摘しております。

1986年から1997年の間で、ARLのメンバー館では、逐次刊行物の経費が倍以上になり、 そのうえ購読数が6%減少しております。ARLニュースレターの1998年8月号では、 「ここ10年間で、図書館は雑誌価格の高騰により、図書館資料経費を単行本から雑誌に シフトせざるをえなかった。その結果、単行本の単価が62%も上昇していたこともあり、単行本の 受入数が14%減少した。1986年以来、雑誌単価の年間平均値上がり率は、9.4%にもなっていて、 同時期の北米の一般的なインフレの流れからみても非常に高いものである。」と報告されている。

彼女は、「長い間非常に困難であった問題を解決するために、新天地を切り開くことを 期待して、ブラウン大学図書館は、最近SPARCの創設メンバーとなった。」ことを 明らかにしました。このSPARCは 「現在の高額誌に価格で対抗でき、かつ高品質なものを作ろうとする出版者をパートナー として、学術コミュニケーションに競争を展開させること..」を意図しております。

学術コミュニケーション・図書館研究科長としての新しい職務に就いて、私は、 現在学術雑誌の編集委員会のメンバーとなっている教員と一緒にSPARCプログラム を議論するために、会合を持ちたいと思っております。1999年10月にSPARCプログラムの責任者を お呼びして、どなたでも抱いている質問・疑問を提出したいと思っています。

貴学科に学術誌の編集委員会のメンバーがおられたら、添付のアンケートをお渡し願え ないでしょうか。アンケートでは、雑誌名、出版者、編集委員の立場などを尋ねています。 私は、SPARC活動について情報を提供したいほかに、SPARCのディレクターから 直接お話を伺うために、このような立場の方とコンタクトをとり、ご招待したいと考えております。

9月15日か、そsれよりもあまり遅くなり時期までにアンケートをお換えし願えれば 幸いに存じます。アンケートの結果に基づき、9月末には教員とコンタクトをとりたいと 考えております。つまりは、図書館の情報資源拡大のためでもあります。この試みににご協力 いただき感謝申し上げます。もし、SPARCやアンケートについてご質問がありましたら、不在の 場合もありますが、内線2946あるいは2162へご連絡ください。

 

編集委員会委員
学内調査

お名前:___________________________________________________________

肩書き:____________________________________________________________

部署:____________________________________________________

住所:________________________________________________________

電話:_____________________________________________

記入年月日:_____________________________________

 

雑誌タイトル名:________________________________________________

___________________________________________________________________

出版者:_______________________________________________________

委員会における職務:_______________________________________________

ご指定日:_____________________________________________

もし、他にも編集委員をお務めの場合は、他の書式にもご記入ください。

返送先:

Frederick C. Lynden
Box A
Rockefeller Library
Brown University

提出期限日は1999年9月15日です。ご質問がある場合は、フレッド・リンデン 電話863-2946か2162へ、あるいはE-メール(Frederick_Lynden@Brown.edu)ご連絡ください。

 

例 U
ワシントン大学の学術コミュニケーション担当図書館員の リンダ・ゴールド氏は、教員のため にWebベースの書式を提供しております。リンダメモでは、教員との連絡担当者を求めており、 彼女が用いているWebの書式は下記のとおりです。

ワシントン大学の教員の皆様へ:

あなたは、現在雑誌の編集委員でしょうか、編集委員会を担当しているでしょうか、 あるいは、学術誌の他の編集サービスに関わっているでしょうか。

もし、そうであるならば、大学図書館はあなたの協力を必要としています。あなたが 編集に関わっている雑誌の購読決定に影響がある出版者の実情あるいは価格問題について タイムリーな情報を提供するために、図書館は学術誌の編集に関わっているワシントン大学 の教員のデータベースを創っております。簡単な質問にお答えいただき、編集者としての あなたの役割に関する現在の計画や将来のイベントに関する情報を提供いたします。

データベースの情報は、この急速に変化している学術コミュニケーションの問題に さらされている大学の状況分析を容易にするものです。

Webベースのクイック調査にお答えいただき、あなたもうなぎ登りの雑誌価格の問題に 取り組んでいる図書館をご支援いただきたいのです。空欄を埋めていただくほか、当該ボックスを チェックするには、5分もかかりません。調査表は[URL]にあります。

もしWeb調査へのアクセスがうまくいかない場合は、アンケートのEメール版か紙による 書式をお送りいたします。また、ご質問や、Web書式を望まない場合は、下記により お電話か、学内便か、あるいはEメールでご連絡ください。

あなたのご支援とご協力に対して感謝申し上げます。

Linda Gould
学術コミュニケーション担当図書館員
ワシントン大学 図書館
私書箱 352900
ljgould@u.washington.edu
685-2622 か、543-1760

ウエッブ・フォーム

学術雑誌編集者データベース


学術誌の編集サービスをご提供できる場合は、この書式にご記入ください。 あなたが、一誌のみに関わっておられる場合は、[1誌目]にご記入ください。 この書式では、合計3誌まで記入できます。許諾の後、ほかにも許諾するものがある場合は、 再度書式に戻ることができます。

許諾ボタンSubmitはページ末尾にあります。

名前



メールアドレス (電子許諾には必要)

学校名

部署

メールボックス番号
Box 
身分
助教授     準教授     教授     常勤講師     その他
任務形態
選挙     研究     臨床     その他

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1誌目

雑誌名

雑誌出版者名 (e.g. Wiley, Johns Hopkins University Press)

編集委員任期(年のみご記入ください。)
開始年

終了予定年

地位
委員長     副委員長     委員     その他
雑誌出版者の種別 (ご存知の場合)
学会     商業出版社     大学出版会     その他
雑誌の媒体種別 (ご存知の場合)
印刷媒体のみ     電子媒体のみ     印刷・電子媒体共に     その他

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2誌目

雑誌名

雑誌出版者名 (e.g. Wiley, Johns Hopkins University Press)

編集委員任期 (年のみご記入ください。)
開始年

終了予定年

地位
委員長     副委員長     委員     その他
雑誌出版者の種別 (ご存知の場合)
学会     商業出版社     大学出版会     その他
雑誌媒体種別 (ご存知の場合)
印刷媒体のみ     電子媒体のみ     印刷・電子媒体共に     その他

ページの末尾へ

3誌目

雑誌名

雑誌出版者名 (e.g. Wiley, Johns Hopkins University Press)

編集委員の任期 (年のみご記入ください)
開始年

終了予定年

地位
委員長     副委員長     委員     その他
雑誌出版者の種別 (ご存知の場合)
学会     商業出版社     大学出版会     その他
雑誌媒体種別 (if known)
印刷媒体のみ     電子媒体のみ     印刷・電子媒体共に     その他

この調査に関するご質問は、下記へご連絡ください。mailto:ljgould@u.washington.edu.

 

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Create Change(米国) の後援は:

研究図書館協会(Association of Research Libraries)大学・研究図書館協会(Association of College and Research Libraries) 及び学術出版・学術資源連合(SPARC) によって 行われ、Gladys Krieble Delmas基金(Gladys Krieble Delmas Foundation)からの支援を得ています。

管理:by 国立大学図書館協議会事務局
デザイン:Kevin Osborn, Research & Design, Ltd.
更新年月日:平成14年6月26日