平成19年度事業計画

平成19年6月28日

1.担当理事の役割と活動

  1. 総務担当(3館): 協会の組織・運営及び国内他組織との渉外に関する事項
  2. 人材育成担当(4館): 職員の資質向上に関する事項
  3. 国際担当(2館) : 国際事業に関する事項
  4. 学術情報担当(3館) : 学術情報資源に関する事項

2.委員会の主な活動

  1. 総務委員会(常置)
    協会の組織・運営及び広報に関する企画・立案並びに協会賞等の企画・審議を行う。

    ○新たな活動計画/重点事項
     数年後に向けて協会の組織、運営、総会などの見直し(再検討)開始
     理事館/委員会のあり方の検討

  2. 国際学術コミュニケーション委員会(常置)
    グローバルILL/DDの展開、SPARCとの連携の継続・発展、国際的な学術コミュニケーション全般に関わる活動を行う。

    ○新たな活動計画/重点事項
     日韓ILLのISO ILLリンク及び料金決済の安定運用

  3. 人材委員会(常置)
    国立大学の図書館が必要とする人材の計画的な育成に必要な事業、図書系職員の処遇問題の検討を行う。

    ○新たな活動計画/重点事項
     図書館職員の資質向上のための能力開発事業の企画・実施

  4. 学術情報委員会(常置)
    学術情報の円滑かつ安定的な収集、提供、保存を図るため、増大、多様化する学術情報メディアの動向及び諸課題について検討する。

    ○新たな活動計画/重点事項
     電子的図書館資料に関する国立大学図書館協会としての対応
     出版者等との契約交渉の方針・実務体制の検討
     国立情報学研究所のシステム更新に向けて、今後の図書館システムのあり方を踏まえた要望のとりまとめ

3.国立大学図書館協会賞の選考・表彰


4.海外派遣事業の実施


5.マネジメント・セミナーの開催について

  1. 開催日時
    平成19年6月27日(水)13:00〜16:40
  2. 会場
    福岡システムLSI総合開発センター会議室A・B
  3. 開催テーマ
    「大学経営から見た図書館」

6.国立大学図書館協会シンポジウムの開催について

  1. 開催会場・開催日
    西日本会場:大阪大学附属図書館 平成19年9月 5日(水)
    東日本会場:筑波大学附属図書館 平成19年9月19日(水)
  2. 開催テーマ
    「若きライブラリアンの海外大学図書館研修:Global Librarian Networkの形成を求めて」

7.電子ジャーナル・タスクフォースの地区説明会の開催について

  1. 開催目的
    1. 電子ジャーナルの契約、利用条件などに関する情報と意識の共有
      ・2008〜2010契約を中心とした出版社の動向の説明
    2. 各地区での電子ジャーナル等の契約状況の把握
    3. 実務担当者に対する契約上の留意点の具体的説明
    4. 各出版社のe-Bookに関する動向
  2. 開催時期
    平成19年9〜10月頃実施予定。具体的な日程は、各地区理事館と調整したうえで決定。

8.理事会・委員会のあり方の再検討

  1. 理事担当と委員会の構成
    • 委員会相互のバランスや、若手職員の人材育成に配慮
    • 電子ジャーナルタスクフォースのあり方
      (タスクフォース事務局体制強化(たとえば非常勤職員の雇用)も含めて)
  2. 事業計画立案手順
    • 理事館選出方法の変更(春季地区総会で理事候補館選出から理事館選出へ)
    • 次年度理事館が春季理事会で事業計画を立案

9.その他

  1. 総会/マネジメント・セミナー予算・決算の別会計化を検討