図書館組織・機構特別委員会大学図書館の組織・機構及び業務の改善に関するアンケート調査(A) 集計結果のまとめ２　今後における組織・機構及び業務の改善計画について a 今後における組織・機構の改善計画

2-a　今後における組織・機構の改善計画　（別表２のまとめ）

今後における組織・機構の改善計画
大学	実施予定年度 (平成)	改善計画の目的 (意図、ねらい)	改善計画の内容（改善事項）	備考
（タイプⅠ：１部３課制）
ＡⅠ	13	エ	予算執行管理システムと図書館情報システム（図書受入処理）の連動を図り、重複した入力に要する手間等を省く。
ＡⅠ	13	イ	学内の各部局で行っている図書関係契約業務を附属図書館に集約する。
ＡⅠ	11	ア、イ、ウ（本館事務組織再編成）	情報管理課和漢書目録情報掛及び洋書目録情報掛を統合、目録情報掛（仮称）電子情報掛（仮称）に再編。
ＡⅠ	11	ウ、エ、オ	大型計算機センター、教育用計算機センター、附属図書館の一部を統合し、情報基盤センター（仮称）を設置する。
	11	ア	・和書目録情報掛と洋書目録情報掛を統合し、目録情報掛とする。　・書庫閲覧掛と開架閲覧掛を統合し、資料サービス掛とする。
	１２以降	ア	・選書受入掛、資料管理掛、資料契約掛を統合し、資料管理掛と資料契約掛に再編する。・相互利用掛と参考調査掛を統合し、情報サービス掛とする。
ＡⅠ			図書館将来構想の検討と平行し、図書館機能・業務改善の検討が進められているが、いずれも行政改革による定員削減をも視野に入れて検討中ということで、改善のための年次計画を記載できる段階には至っていない．
ＡⅠ	11	エ	図書館組織の見なおし　学内図書室、総合情報メディアセンター、大型計算機センターなど関連組織を含めた組織を検討する。
	11		業務システムを部局図書室の業務に適用し、全学の図書業務を合理化・省力化する。
	12	ウ	電子図書館要員１名を要求。学術情報の電子化によるサービスの質量を充実させる。
	12	オ	研究開発室の教官２名（助教授１名、客員教授１名）を要求する。
	12	ア、イ	○○キャンパスの分館化（附属図書館○○分館）による事務組織の統合集中化を図る。
ＡⅠ	12	カ（管理運営の一元化）	基礎工学部図書室及び理学部図書室を本館に整理統合する。
ＡⅠ	12	カ（体制の整備）	本館新営に伴うサービス体制の見直し
ＡⅠ	12	将来構想	新キャンパスへの統合移転も含めた将来構想について附属図書館商議委員会の将来構想に関する検討委員会等で検討する。
	12	オ	研究開発プロジェクトの継続。専任教官を配置し、図書館機能の強化・充実を図る。
	12	イ	図書系事務組織再編に関する検討部会において引き続き事務の一元化への対応を検討する。
	12	イ	理学部等及び農学部の図書掛を附属図書館に統合し、業務を集約する。	第９次定員削減１名事務組織の見直しによる合理化減１名
（タイプⅡ：１部２課制）
ＡⅡ	11	イ	分館事務長ポストを廃止し、分館事務組織を本館事務組織に一元化する。
	11	ア、イ、カ（業務内容及び業務量の変化への対応）	分館総務係を廃止し、本館総務係へ一元化する。また、情報サービス課に図書館専門員を新設する。
	11	ア、ウ	情報管理課３係を統合・再編し、図書情報係、雑誌・電子情報係の２係を設置する。
	11	カ（業務内容及び業務量の変化への対応）	情報サービス課３係を再編し、学術資料係を廃止し，相互利用係を新設する。
	11	ア、ウ、エ	情報処理課、学生課など情報処理担当部門との統合を検討する。
ＡⅡ	11	ア	図書館事務組織の再編	別紙「事務組織図」添付
ＡⅡ	12	カ（図書館新営）	自然科学系図書館新営後の事務組織の検討
ＡⅡ	11	ア	情報管理課における２掛を統合し、再編成し直す。
	11	ウ	情報サービス課データ管理掛を「電子情報掛」と名称変更し、電子図書館システムへの対応を強化する。
	12	ウ	情報サービス課に課長補佐を設置し、電子図書館システム整備の強化と課長との連絡調整機能を円滑にする。（平成１２年度概算要求）
	12	カ（利用者サービスの強化）	増加するＩＬＬ業務への対応として、相互協力要員を要求する。（平成１２年度概算要求）
ＡⅡ	11	ア、イ、ウ	資料受入係の拡充　書店選書システムを既存システムと一体化させ、○○地区の選書・受入システムを集中・一元化する。
ＡⅡ	11	ア、カ（図書館機能の充実）	附属図書館運営組織の再編　各図書館機能分担の明確化　要員の効率的運用	○○キャンパス３館体制の見直し検討中（中央図書館、△及び○図書館の機能分担）
	12	ウ	研究開発室の設置　　　電子図書館的機能の充実強化	電子情報化に関する研究調査
	12	ウ、エ	学内情報関連機関との組織的連携　○○大学情報メディアセンター構想との関連で。	情報の受発信機能強化情報環境の整備・充実
	12	カ（遠隔地域の充実）	医学分館（○○地区）及び分室（△△地区）の機能強化（○○市）　○再開発及び△△地区整備計画との関連で。	遠隔地図書館・室との連携強化
	12	イ	附属図書館事務部を事務局の内部組織に統合。	現在課題項目として上がっている。
ＡⅡ	12		大学内での図書館の位置づけの確立を図る
	12	ウ	課長補佐、図書館専門員の設置電子図書館要員の増	概算要求中
	12	ア、ウ	医学分館２係を１係に統合し、業務の集中化を図る
ＡⅡ	12	ウ	マルチメディア機器の積極的な導入を行い、これらのシステムを統一的に維持管理し、スムーズな運用を図るためメディアサービス係を設置し、情報の多様化・高度化に対応する。
ＢⅡ	11	オ	研究開発室の設置
ＢⅡ	11		契約室との受入業務の業務分担と調整
	11		バックヤード業務の４館（中央館、３分館）での業務調整
	12		研究開発室（仮称）の設置
	12		館長の位置付けを強化する。副学長に準ずる地位に上げる＝学長の補佐体制に入れるべき。
	12		全学的な情報関係の審議機関（現時点ではない）に積極的に参画する。
ＢⅡ	11	ア	業務量の変化に対応する職員の適正配置。
ＢⅡ	12	ア、ウ、カ（業務の再編成）	業務体制の再編を行う。
ＢⅡ	11	ウ	研究用図書の管理・供用方法を電子的に改善し、貸出方式による管理とすることにより、情報提供や資料集中化の基礎とする。
ＢⅡ	12	ア、イ	定員配置の見直し
	12	ア、イ	係の統廃合
	12	オ	情報サービス課の専門員の新設
ＢⅡ	11	情報サービス課に専門員を配置する。	学術情報の高度化・国際化、大学院の拡充、地域への貢献と大学図書館をめぐる環境はますます激化している。このような環境の中で情報を適格・迅速に処理するために電子図書館基盤の整備・電子化情報を担当する職員の配置が必要である。
ＢⅡ	11	エ	情報処理センター等、学内関連機関との連携協力の強化および機能又は組織統合の可能性の検討を始める。
ＢⅡ	12	ア、イ	学内における図書館サービス向上を図るための部局図書室との連携強化、事務の一元化、組織の見直し等の検討。
ＢⅡ	１２～１３	ア	本館・医学部及び工学部分館との事務組織の一元化による業務の集約化
ＢⅡ	13	ア	本館・分館の事務組織の再編
	12	イ	情報管理課総務係の庶務・会計関係事務の一元化
	12	ウ	電子図書館に対応した事務体制の整備（電子情報係の設置）
ＢⅡ	12	イ（組織及び業務の統合）	・医療技術短期大学部図書室の図書館への統合（現状は大学部に所属　定員内１名　非常勤１名）・大学部図書室の受入目録業務を中央館に統合。将来的には医学部分館と統合し、キャンパス図書館化を図る。
ＢⅡ	12	ウ、カ（業務の高度化）	情報管理課への図書館専門員の設置　現在情報サービス課に一名配置されている専門員を情報管理課へも配置し、情報のインプット側の専門性を高める。
ＢⅡ	12	ア、イ	会計事務の一部を事務局への一元化をも視点に入れ、さらなる定削計画に対応すべく、組織の見直しを検討中（本年秋頃までに結論を出す予定）
ＣⅡ	11	ア、ウ	情報システム班の設置による電子図書館化の推進
ＣⅡ	12	定員削減への対応及び大学事務一元化への対応	定員削減・契約事務の一元化に伴う人員の再配置
ＣⅡ	11	カ（文献複写業務の増加への対応）	情報サービス課に相互利用係を新設予定。
ＣⅡ	10	大学事務一元化による学部事務の集中処理	経理部に契約室を設置し、図書資料について、図書館以外で契約している学術雑誌等を図書館で一括受付（契約など）
	12	学内類縁組織の連携のさらなる強化	総合情報処理センターと共同で主として社会人文系の１～２年生を対象にした情報リテラシー教育及びその支援を行う。出来ればカリキュラム化を図る。	図書館長、センター長、教養教育主事による了解が前提となる
	12	平成13年以降の部内組織改善計画により定員削減に対応	定員削減に対応した組織への変更を図りつつ電子図書館化の機能強化
ＣⅡ	12以降	カ（分館の機能強化・本館との緊密な連絡調整	医学部分館に専門員を設置。
（タイプⅢ大学：事務長制）
ＢⅢ	12	カ（工学部分館の管理運営）	工学部分館が設置される予定なので事務組織を再編する予定。
ＣⅢ	11	ウ、カ	図書館組織の改編。電子図書館化に向けての組織の整備とサービス改善を図る。
ＣⅢ	未定	ウ	研究開発室の新設。学内教官の併任により電子化の推進を図る。
ＣⅢ	12	利用者サービスの向上を図るため	医学部分館図書係を情報管理・情報サービスの２係体制にする。
ＣⅢ	12	イ	総務係を廃止し、、存置する庶務・会計業務を資料受入係の所掌事務とする。
ＣⅢ	未定	ウ、エ、オ
ＣⅢ	12	ア、イ	図書館業務における組織の見直しを図り、本館と分館における組織を再編し、効率的な図書館運営体制を整備すること。
ＣⅢ	11	エ	学術情報の効果的な利用、電子的図書館機能の拡充を進めるため附属図書館運営委員会委員として情報処理センター長の参加を求め、附属図書館との連携・協力を進めるため規定の一部改正を行う予定。
ＣⅢ	11	カ	ＩＬＬ，レファレンス業務の変化に伴い、総務係の定員１名を情報システム係に振替える。
ＣⅢ	11	ア、ウ（定削１名）	運用係と参考係を統合し情報サービス係に、管理係と学術情報係を統合し総務係とした。電子図書館的機能の充実・強化に対応するために参考係を電子情報係に変更、雑誌目録に対する体制が弱いため、学術情報係を雑誌情報係に、整理係を図書情報係に変更し、事務分掌を変更した。これは、重複業務を整理し、定員削減及び時代要請に対応するため行う。
ＣⅢ	11	ウ	コラボレーションセンター（仮称）の設置により電子図書館的機能の充実・強化
ＣⅢ	11	エ	コラボレーションセンター（仮称）運営に伴う図書館と総合情報処理センターとの連携・協力を図る。
ＣⅢ	11以降	図書館組織の整備	教育学部分館と経済学部分館で運営されており、今後の効率的かつ高度な機能を有する図書館作りをするためには規模の大きい経済学部分館を本館として整備する必要がある。
ＣⅢ	11以降	経済学部分館の施設整備	効率的な機能を有する図書館とするため、１階に事務室を移転し、内部階段を設け、図書館の出入り口を一ヶ所とする。集密書庫の導入と書庫の増築も併せて整備する。
ＣⅢ	12以降	ア、ウ、オ	係の統廃合、専門員制による事務組織の整備。情報管理係（図書受入係と情報システム係を統合）　情報サービス係（情報サービス係に雑誌情報係を統合）　相互利用係（電子情報担当の専門員を新設）
ＣⅢ	11	ウ、オ	新しい情報環境に対応した利用者サービスを確立するため、業務の合理化、集約化を図り、既設の係を再編する。（受入係と整理係を再編して情報管理係と電子情報係と情報サービス係を設置する。）	・図書等の受入から目録作成等に関する事務を集約化する。・図書館の電子化の一層の推進を図る。・情報環境の電子化に対応したサービス体制等を充実する。
ＣⅢ	12	専門員の復活	平成８年度まで配置していたが、益々多様化する電子化に対応するために復活させたい。
ＣⅢ	12	受入係の新設	平成１０年度より実施の管理係での受入業務をより一層効率化できる。
ＣⅢ	11～	ウ	電子図書館化等への新機能への対応が可能な事務組織の構築
ＣⅢ	12	カ（建物の増築・改修に伴う組織の見直し	①現在２係（閲覧係と参考係）のサービス部門を１係に統合。図書館利用者サービスを建物の構造上２階からとしたことに伴う。 ②資料の受入とシステムの保守・管理を業務としている学術情報係と目録係を再編して、情報関係を強化するため情報システム係と雑誌情報係（仮称案）・図書情報係（仮称案）にする。
ＣⅢ	12	ア、ウ	閲覧係と参考調査係を再編し「情報サービス係」の設置検討
	12	ア、ウ	受入係と整理係を再編し「情報管理係」の設置検討
	12	ウ	情報システム係の新設検討
ＤⅢ	11	カ（大学図書館の高度な知識・技術に対応するため）	附属図書館に図書館専門員を設置する。
ＤⅢ		ウ	附属図書館に学術情報担当専門員を新設し、電子図書館的機能の充実・強化を図る（12年度概算要求予定）
ＤⅢ	12	イ（大学事務の一元化への対応）	組織の再編（内容は検討中）
ＤⅢ	15	オ、エ	研究開発室を設置し、学術情報の収集・保存・効率的運用サービスの在り方を構築実践する。・情報リテラシー教育支援、他大学の電子図書館システムとの連携。
ＤⅢ	11	ウ、エ、オ	図書館専門員を新設する。	概算要求中
ＤⅢ		業務の省力化、効率化、サービスの向上及び利用者の多様なニーズと情報社会の進展に即応できる機能的な運営体制を図るため。	事務機構の再編と業務の比重及び内容に応じた定員の再配置
ＤⅢ	11	○○分館配置資料の遡及入力を図る。同時に分館の電子化を推進する。	遡及入力要員として１名の枠を確保（時限）し、人材派遣で賄う計画。入力はＣＡＴＰオートを活用する。
ＤⅢ	12	ウ	学内の情報処理センターと図書館専門員が連携し、利用者へのサービスの向上をしたい。
ＤⅢ	12	ア	係の編成替え
ＤⅢ	未定	係の再編	管理係と目録情報係を統合して、システム管理係（電子情報係）を新設し、電子図書館的機能の推進を図る。	後継者の養成が困難
（タイプⅣ：１課制）
ＣⅣ	10	ア	事務情報化推進委員会が設置され、図書課長が事務情報化部会長となり事務情報化の改善、推進を図る。
ＤⅣ	11	エ	情報処理センター新設に伴う管理体制確立のため。
ＤⅣ	12	ア	アウトソーシングを前提に業務改善を行う必要がある。
ＤⅣ	12	ウ	図書課に図書館専門員を新設する。
ＤⅣ	11	ウ	電子ジャーナルをコンソーシアム的組織で導入したい。
ＤⅣ	11	少人数体制での運用	閲覧サービス部門を情報管理係及び情報サービス係の２係で交替で担当する。　業務の重複を省き効率的な運用を図る。
ＤⅣ	12	オ	情報リテラシー教育の推進（文献情報利用教育のカリキュラム化）本学における情報リテラシー教育は、現在学部学生を対象とする文献検索指導を含む図書館利用ガイダンスにとどまっているが、今後はその内容を充実し、正規のカリキュラム化を図りたい。	詳細は未定
ＤⅣ	12	ウ、エ	情報管理係を再編して、総務係と学術情報係を設置する。
ＤⅣ	12	エ．オ	政策情報研究センター（平成１１年設置予定）との運営一体化、情報発信機能強化の研究

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2-a 今後における組織・機構の改善計画 （別表２のまとめ）

2-a　今後における組織・機構の改善計画　（別表２のまとめ）