平成16年7月1日
国立大学図書館協会
第51回総会
国立大学図書館が一層合理的な運営を展開し、利用者の期待に応えるサービスを提供し続けていくためには、各大学が必要とする人材の確保ならびに計画的な養成と配置がますます重要になってきた。従来からの懸案事項をあらためて検討すると共に、優れた図書館職員を継続的に確保できるようにするためにどのように対処していくべきか、問題点を整理し対応策を検討する。
併せて、協会として実施することが望ましい研修事業を企画し実施する。
(1)国立大学の図書館職員の採用(中途採用を含む)、養成、能力開発、処遇等、人に係る問題点・対応策の検討
(2)協会として実施することが望ましい研修事業の企画・実施
(1)委員は次のとおりとする。
大 平 具 彦 北海道大学附属図書館副館長
(2)委員会に、今後の図書系職員採用試験の実施方式について具体的に検討するため次の小委員会を置く。
採用試験小委員会
小委員会の組織及び任務については、別に定める。
委員会は、設置後2年とする。ただし、総会の決議を経て延長をすることができる。