若きライブラリアンの海外大学図書館研修
Global Librarian Networkの形成を求めて

平成19年度国立大学図書館協会シンポジウム実施要項

ポスター   

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1.テーマ

「若きライブラリアンの海外大学図書館研修:Global Librarian Networkの形成を求めて」

2.趣旨

我が国の大学運営の基本的な方針として、「国際化」がひとつの柱となっていることは周知のところである。法人化後、多くの国立大学では、「国際化」の一環として、国際感覚を備えた人材の育成に取り組んでいる。

大学図書館界においても、平成18年度に本協会が加盟館職員の海外派遣事業を開始したほか、多くの大学が各種のファンドを得、積極的に若手図書館員を海外の大学等に研修派遣されている。

本シンポジウムは、これらの図書館員が海外で体験してきた研修成果を発表し、海外の大学図書館事情を広く周知するとともに、今後における我が国の大学図書館のグローバルな運営や展開に資することを目的に開催する。

3.主催及び開催館

(1) 主催 国立大学図書館協会  共催 国立情報学研究所  西日本会場協賛 大学図書館近畿イニシアティブ

(2) 東日本会場 筑波大学附属図書館  西日本会場 大阪大学附属図書館

4.期日及び会場

(1) 東日本会場 平成19年9月19日(水) 筑波大学春日地区情報メディアユニオン2Fホール

(2) 西日本会場 平成19年9月5日(水) 大阪大学附属図書館豊中本館A棟6F図書館ホール

5.参加資格及び定員

国公私立大学を問わず、広く本シンポジウムのテーマに関心のあるもの。

各会場 100名

6.参加申込

(1) 参加希望者は、東・西いずれかの会場を希望することができる。参加希望者が各会場で100名を超えた場合は、会長館及び会場館において調整する。

(2) 参加を希望するものは、電子メールにて「参加申込書」を下記に従い提出する。

7.日程等


プログラム 西地区 平成19年9月5日(水) 東地区 平成19年9月19日(水)
12:30 受付
13:00 開会
13:10〜14:00 講演1 庄ゆかり氏(広島大学図書館学術情報整備グループ)
「イリノイ大学モーテンソンセンターで学んだマーケティングはどう活用できるか」pdf(300KB)
14:10〜15:00 講演2 森恭子氏 (東京大学附属図書館柏図書館)
「ハーバード大学イェンチン図書館の実務研修は何を残したか」pdf(761KB)
15:10〜16:00 講演3 片岡真氏(九州大学附属図書館利用支援課)
「ユーザーの視点によるサービス構築−トロント大学図書館での経験−」pdf(1.5MB)
星子奈美氏 (九州大学附属図書館コンテンツ整備課)
「Queensland University of Technology (QUT)における機関リポジトリ業務の実際」pdf(99KB)
16:10〜17:10 パネルディスカッション (質疑応答を含む)
国大図協人材委員会委員+講師3名
17:15 閉会
17:30〜19:00 懇親会

8.その他

(1)参加に要する旅費等は、参加者の所属する大学等の負担とする。

(2)参加可能な場合の通知はしない。定員に達し参加不可のものに対してのみ連絡する。

(3)懇親会費は、参加者の個人負担とする。(当日一人4,000円程度を徴収予定)

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