平成20年度事業計画
平成20年6月26日
1.担当理事の役割と活動
- 総務担当 : 協会の組織・運営及び国内他組織との渉外に関する事項
- 人材育成担当 : 職員の資質向上に関する事項
- 国際担当 : 国際事業に関する事項
- 学術情報担当 : 学術情報資源に関する事項
2.委員会の主な活動
- 総務委員会(常置)
協会の組織・運営及び広報に関する企画・立案並びに協会賞等の企画・審議を行う。
○新たな活動計画/重点事項
「協会のあり方」について検討を行う。
- 人材委員会(常置)
国立大学の図書館が必要とする人材の計画的な育成に必要な事業、図書系職員の処遇問題の検討を行う。
○新たな活動計画/重点事項
- 人材育成事業のあり方の検討
- キャリアパス・モデルの作成
- 図書館職員の採用・育成に関する人事的方策の検討
- 国際学術コミュニケーション委員会(常置)
グローバルILL/DDの展開、SPARCとの連携の継続・発展、国際的な学術コミュニケーション全般に関わる活動を行う。
○新たな活動計画/重点事項
- 国際ILL/DDの改善と国際ILL担当者のスキルアップ方策
- 国内外の関係団体との情報交換・連携
国内外の学術コミュニケーション関連団体と情報交換を行い、連携を図る。
- 学術情報委員会(常置)
学術情報の円滑かつ安定的な収集、提供、保存を図るため、増大、多様化する学術情報メディアの動向及び諸課題について検討する。
○新たな活動計画/重点事項
- 出版者等との契約交渉の方針・実務体制の検討
- 大学図書館におけるあるべき学術情報サービス実現に向けた組織、システム等の検討と実現(国立情報学研究所等との連携を含む)
- 学術情報流通改革検討ワーキンググループ(平成20年度継続)
電子ジャーナルの持続的利用を確保するための学術情報流通改革に向けて、今後の展
望、解決策について検討する。
○新たな活動計画/重点事項
シンポジウム、ワークショップの実施と、今後の解決方策を模索する。
3.国立大学図書館協会賞の選考・表彰(継続実施)
4.海外派遣事業の継続実施と今後についての検討
今年度で3年間の海外派遣事業が終了するが、今後の継続と財源について検討する。
5.学術情報流通改革シンポジウムの開催について
- 開催日時
平成20年5月1日(木)13:30〜17:00
- 会場
東京大学理学部小柴ホール
- 開催テーマ
「学術情報流通の改革を目指して〜電子ジャーナルが読めなくなる!?〜」
6.マネジメント・セミナーの開催について
- 開催日時
平成20年6月25日(水)13:00〜17:00
- 会場
仙台国際センター
- 開催テーマ
「学術情報基盤としての大学図書館−次期中期目標・中期計画に向けて−」
7.国立大学図書館協会シンポジウムの開催について
- 開催日時
平成20年9〜10月頃
- 会場: 西日本会場・京都大学附属図書館 東日本会場・東京大学附属図書館
- 開催テーマ
「図書館職員としてのキャリア形成を求めるあなたに−望まれるキャリアパス制度をめざして」
8.電子ジャーナル・タスクフォースの地区説明会の開催について
学術情報流通改革シンポジウム(平成20年5月1日開催)のフォローアップと今後の方針の検討を行う。必要に応じて、同日に電子ジャーナル・タスクフォース説明会を実施する。
9.地区活動の助成
地区協会の優れた事業計画に対し事業費助成を行うことにより、地区活動の活性化を図る。
10.協会のあり方の検討について
現在の協会の評価を行い、評価できる点、見直すべき点などを以下の点を中心に点検し、改正等について、総務委員会において検討を行う。
- 会長・副会長・監事の選出方法、理事の担当、委員会について
- 理事数と地区割りについて
- 総会の活性化をどう図るか