国立大学図書館協会賞とは

故岸本英夫博士(元東京大学附属図書館長)の、わが国の大学図書館改革に関する功績を永く後世に伝えるために、岸本博士の遺族と全国の大学図書館関係者から寄せられた寄付金をもって「岸本英夫博士記念基金」が昭和40年(1965)に設置されました。その後、平成18年(2006)に「岸本英夫博士記念基金」と他 の寄付金を併せ、「国立大学図書館協会記念基金」を設置しました。この基金によ り、国立大学図書館協会は国立大学図書館協会賞を設け、会員館に所属する者で図 書館活動および図書館・情報学研究に顕著な業績をあげた者(個人およびグループ) に対して表彰状およびメダルを授与し、総会で表彰しています。